「ショートショートよりショート」を含む小説

嫌なことはいつまでも覚えているのに、良いことはすぐに忘れてしまう。 だから書き留める。 ただそれだけのこと。 良いことがあればの話だが。

秋も深まるある夜更け、若旦那とその女中が屋敷まで戻ろうとする。 小さな猫の跳びだしをきっかけに、二人の距離がぐっと縮まることとなった。 これは、結ばれないと分かっている女と、その…

氷が溶けた拍子に、上に置いてあった物が落ちる。つまりこれだけです。その物が刃物だろうと、そこに首を吊るロープが結んであろうと、結局は同じことです」場は紛糾した。「そんなわけがない…

カクテルグラスを片手に、私は口をあんぐりと開いた。大学の同期の美里とは久しぶりの食事。そこで、神妙な面持ちの彼女から打ち明けられたのだった。

異世界転生者は結局の所…と考え閃いた事を書いた短編です。 ☆読み切り短編です。サクサク読めると思います。 「小説家になろう」様　「ノベルアップ＋」様でも掲載しています。

ある日、宇宙人がそっとあなたの隣にいた…

短くても、物語。2分で読める——ミステリ。

焼肉を食べながら考えたら一発ネタSFショートショートです。

一分と少しで読めます。

各国の緊張感が高まるにつれ、無尽蔵に桁が投じられていく国家予算。いくら技術の発展が軍事に転用できるとはいえ、エス国の博士は強い危機感を覚えていた。

「やっと今年の目標を決めたわ」新年の幕開け。夫婦はダイニングテーブルに向かい合って座っていた。

とても短いお話です

私はすべてを知っています。 たった今、お隣の国が核兵器を発射したそうです。 カクヨム投稿2作目。不思議な少女のお話です。

三題噺集です。 3つのお題と話のジャンルを決めて書いています。 気になるジャンルがありましたら、気軽に読んで頂けると幸いです。