「雨上がり」を含む小説

コンテストに向けて短歌も作ってみました。 メカニズムなんて何にも分かりません。 でも作りたいから作りました。 そして本文は詩を書きました。 いつも通り楽しみました。

掌編。 遅刻しそうな雨上がりのある日の奇譚？！

「雨宿り」のあとの、「雨上がり」の空のように。 やさしい、さわやかな気持ちになっていただければ、幸いです。

カレンダーの紫陽花の写真。 PCの授業から始まった会話。 体にまとわりつくジトっとした湿気と、空を覆う灰色の雨雲。 毎日をなんとなく過ごしていた人の、思い出した夢の話。

人生に疲れた時。 ちょっと背中を押してくれるものがあるといいなと。 そんな小説になったらいいなと思います。

受け身はとれましたか？

雨上がりの夜空、逃げ場を失ったカタツムリは最後の手段に出ることにした。 コンビニのカップ麺に侵入し、ナルトのフリをして食べられるのを待つだけという至ってシンプルなやり方で、人間を…

【KAC2023】参加作品。お題は「ぐちゃぐちゃ」

雨上がりの朝、僕は君を写真に写した。 元プロカメラマンとして活躍していた雨露昴は、カメラマンとして最後の写真を撮るために、大分県の金鱗湖へ来ていた。そこで、水面を虚ろに眺めていた…

18歳のままの大好きな人。 高校時代に幼馴染を亡くした唯は、 彼の実家で10年前に貸したノートを見つける。 時を超えて繋がる2人の想い。

「隕石衝突の日(ジャイアント・インパクト)」 そう呼ばれた日から、世界は雲に覆われた。 明日は来る 誰もが、そう思っていた。 ごくありふれた日常の真後ろで、穏やかな…

どこかの路地裏に佇む小さな診療所「愚痴外来」 ホームページもSNSもやってない、このさびれた診療所には どこから聞いたのか、なぜかVIPが集まってくる。 所長の「心山（むねやま…

雨上がりの放課後、虹の端を目指して歩いていると、通りがかった公園にクラスメイトの仁藤君がいた。彼はいつも白いワイヤレスイヤホンで何かを聴いていた。 「何してるの？」 「何って……

天白心晴は仕事中心の非常に充実していた日々を送っていた。やりがいのある仕事ができている反面、プライベートは二の次。その理由は、恋ができないから。 あの人のことは忘れようと努力し…

とある雨上がりの日、素敵な結婚と可愛い子供を夢見ていた御國（みくに）は、階段から落ちて死んだ。 ーーはずだった。 目が覚めると、そこは異世界。 騎士である夫と、産まれたばかり…

【あらすじ】 　大学生の悟は、たまたま席が隣になった天橋雨緒と仲良くなる。 　年上で、ボーイッシュで、登山が趣味の雨緒に恋をした悟は、意を決して告白し、二人は“お試し”で付き合…

大学二年生の又木は、ある日友人に誘われて「the one」というマッチングアプリに手を出す。そこで出会った女性、サキさんに惚れた又木は、サキさんと頻繁にデートに行くようになるのだ…

「カクヨム甲子園2022」ロングストーリー部門・奨励賞受賞作品 真琴、千尋、美奈は、田舎町で育った幼馴染。性格も、得意なことも違うけれど、小さなころから三人は大の仲良しだ。だが…