「笑顔って」を含む小説

ただの石ではありません。テーマは『光』 子供って、どうして自由な心でいられるのだろう。とっくの昔に失ってしまったものを、子供を通して拾った気がします。

「ーーだってこの夏、世界は終わるから」 それが、あの子の口癖だった。 一九九九年、世紀末の不安が世界を覆い尽くしていたその夏の片隅で、私と彼女は確かに生きていた。 「じゃあ、…

アメノミナカヌシの気まぐれで開校した高天原学園は、日本神話の神々が通う高天原の中高一貫校。 高等部一年のコノハナサクヤは学園一の美少女、姉のイワナガは妹大好きのシスコンスケ番で妹…

◆2023/8/10　GAノベル様より書籍1巻発売◆ ◆2024/3/15　GAノベル様より書籍2巻発売◆ 「レーネが売れた！　化け物公爵が娶りたいと言ってきたんだ！」 家族…

「おはよう、月守くん」 俺の通う高校には、所謂マドンナ、と言われる者がいる。成績優秀、眉目秀麗…etc。そんな誉め言葉が枚挙に暇が無いほど挙げる事ができる女子生徒が、俺の通う高校…

いつも拙作お読みいただきありがとうございます。 こちら、塩カノの宗方、橘の同僚SE平良さんのお話です。 宝飾品会社　志堂のシステム室の宗方の同期、平良は社内でも有名なモテ男。 …

「わ、わた、わた、わたし……う、う、ううう、うまく話せ……はなぜ……な、な、な、ないの……」 　教室で言葉を失う少女・彩音。 　でも、数学なら——誰よりも自由に語れる。 　そんな…

数百年に及ぶ戦乱の世へ名乗りを挙げた、極東の島国。 死と恐怖を撒き散らしていた騎士団長アリーシャは剣をマイクに持ち替え、鎧兜を脱いでアイドル衣裳に着替え、笑顔を振り撒き愛を謳い上…

「沢山の人を笑顔にしたい」コメディアンになる夢を抱いて上京した、一人の青年の話。 東京の人口の45％は地方から上京した人だそうです。 結構多い？思ったより少ない？ 私は思った…

高校二年生の明星光輝（あけぼし こうき）には三年前に交通事故で亡くなった姉の明星志穂（あけぼし しほ）がいた。光輝はその命日の深夜十二時にベランダにいた。姉のことを考えて、心の中…

俺、屋久月翔太（やくつきしょうた）の母親は世界的に有名な物理学博士らしい。 それを知ったのは幼少期だ。小学校の入学式に家族以外の知らない大人がカメラ片手に俺の写真を取りまくる。オ…

彼の名前はゴリラ、正式名称は、ゴリラ、ゴリラ、ゴリラ。 これは、なぜか日本に住みつき、普通に働くとあるゴリラのお話。 好きな物は、バナナとコーヒーと人間の笑顔。 彼は都会のジ…

新学期、新しいクラスには学校の人気者の月宮遥香がいた。容姿端麗で、誰にでもにこにこと笑顔を振りまく、蓮也はそんな彼女には全く興味もない。そんな手の届くかどうかなんて目に見えている…

【第8回カクヨムコン　ライト文芸部門　特別賞受賞】規格外の力を持つ首席聖女のミーティア。突如、称号を剥奪され左遷されることに。ざわつく周囲に反し、ミーティアは「呼び戻したりしない…

都心から電車で三十分程度。 とあるノスタルジックなアーケード商店街には、小さな便利屋がある。その名も『ブルーヘブン』。 店主は青井天（あおいてん）という、195センチの高身長で真…

推していた女性アイドルが亡くなった。多くの笑顔と幸せを貰っていた遠坂希未は、次は自分が他者を支える番だと、ウェディングプランナーになる。 仕事にやり甲斐を感じていたが、ホテルで働…

父子家庭育ちの主人公三崎大河は高校二年生の新学期、新しいクラスで有坂勇人と出会う。笑顔が眩しく、いつも真っ直ぐな勇人からある日、家族同然の友人大竹眞奈を紹介してほしいと頼まれた。…

サークル「笑かせ屋」で活動する大学生、高野陽（ヨウ）が主人公。 ヘアサロンを訪れ、ヘアスタイリストの霧島すみれと出会う。 彼女は、不運な事故で両親を亡くし、心の底から笑うことがで…

『本当に辛くて、どうしようもなくて、そんな時にこそ迷わず手を差し伸べられるように』 　過去に自分が救われた経験から、そんなヒーローのような在り方を志す高校二年生・英河雄一（あいか…

いとうみことさん主催自主企画、第17回　俳句でお題に挑戦「新年」です。 あけましておめでとうございます。 お休みでしょうか。お仕事でしょうか。 どちらであっても、2025年が…