「神/神様」を含む小説

主人公の鳴海乃蒼は毎年夏になると家族で父方の祖父母の家へ泊りに行っていた。そして今年も祖父母の住む真口島へと上陸した乃蒼だったが、ある日神様に会いたいとこの島唯一の神社である真口…

習作です。古いサッカーファンの方ならご存知ではないかというアレを、一人称視点で書いてみたものです。 注　メキシコシティのアステカ・スタジアムは、１９８６年当時では収容人員で世界…

ある日一人の少女が、数人の男達に襲われた。その哀れなる姿を写真に写しながら、楽しげに笑い話す男達………。 だが其処は決して乱行など行ってはならない、それは尊い大神様の社のある場所…

自称根暗でぼっちの女子高生、柊(しゅう)。 彼女の目の前に現れたのは、美形な青年の風(ふう)だった。 秀才少女の神隠しを発端とする様々な怪現象に巻き込まれながら、柊は自身のことを…

人の世界と不思議な世界の狭間（はざま）で生きる女、香夜（かや）は様々な壊れた『物』を直す力を持っていた。人のみならず、神や妖（あやかし）が大切にしている物を守る為に、香夜はそ…

最近、全く転生者が来ない。要は人が死なないせいで自分の所に来ないのだ。 　わざわざ異世界の魔王を倒してくれってシチュエーション作って待っているというのに。誰も来ないとかつまらん過…

私が旅先で空虚を感じた話。 エッセイ？　日記？　です。

宮尾伊織の家は先祖が殺した猫『おタマ様』に代々祟られている。誕生日に婚約者から結婚資金を持ち逃げされた伊織は、突然、祟り神・おタマ様が見えるようになった。「アンタが七代目を産めず…

どんなに必死に生きていても、それは自分自身が生きているとは限らない。 お願い、助けて…とすら言うことのできない少女。 だから、あなたは助けてあげて。 こんなにも心は繊細なものなの…

雨宮　緋水は、創造神である。 雨宮財閥の長子として生を受けた彼は、「ああ、またか」と感じた瞬間に前世を思い出したのであった。時には社畜、時には魔王など、自ら神であったときに創造し…

彼女はただの物。 所詮使われるだけの物。 けれども全てのものに意思宿る。 あなたは幸せですか？

学生の頃に書いた短編です。 すごく短い話なので暇つぶしにいいかもしれません。 完成度　☆☆☆☆☆

元神様×転生女性の、元異種転生恋愛。おねショタ風味です。 カクコン８応募で若干手直ししました。 ３２歳、大厄に死んでしまった私。 前世で真面目に生きていたので、チャンスの神様…

※小説家になろうにも掲載しています。 https://mypage.syosetu.com/1352381/ ※ノベリズムにも掲載しています。 https://novelism…

空を飛ぶ社、ここは神様を育成する訓練所、千春様は、神力が高かった為、神様見習いに選ばれる。 禍獣《かも》伝説の獣、禍《わざわい》を起こす獣、禍母《かぼ》が生み出したとされる、神さ…

妖の類を見ることができる。 青年にとってそれは、普通のことだった。 ある日、青年はとある町の古い喫茶店に入った。そこで働いていたのは神様だった。 妖と人と神それぞれ違った価値観を…

　平安の夜を騒がせる幽霊騒ぎ。陰陽師である真桜は、騒ぎの元凶を見極めようと夜の見回りに出る。式神を連れての夜歩きの果て、彼の目の前に現れたのは―――美人過ぎる神様だった。 　非常…

多々の神々様が座し、眷属神や瑞獣、魑魅魍魎に鬼、もののけ、妖(あやかし)等が存在する中津國の今上帝様は、妖しくも尊い瑞獣の血を引く兄君様に恋い焦がれて、体調を崩される有り様に。 …

フレアガルド連合王国イシュバーン辺境伯が長子、カイト＝イシュバーン。 彼は五歳の誕生日にロキを名乗る神から、特別な力を授けられてしまう。 授かった力は魔剣ソウルイーターと、チャン…