「短編集 死」を含む小説

オムニバス短篇集、『10 Stories』シリーズ第一弾です。 10篇の物語には、それぞれイメージソングがあります。といっても、歌詞をそのまま物語にしたとか、こう解釈したとかい…

『武器マン』――傷を負いすぎたということが、常に死へつながるとも限らない。少なくとも、この男は。 『魔術師サトウとかいう性格悪い女と私』(GL作品)――語りあい、いがみあい、笑い…

言能。 それは、全てに対して叩きつけられる、理不尽。 生も死も、理も秩序も、存在も虚構も、世界さえも、この一言の前には全て、意味を成さない。 無抵抗のままに、何もかもを捻じ…

百合GLの短編集で基本的に3話掲載となっています。おねロリ、人外、学生、幅広いジャンルに精通しております。 あまり過激な物は置いておりませんのでご了承ください。

これはある世界の話。物語はエピローグから始まる異世界葬儀屋ファンタジー！！ 　世界は死で溢れている。いつだってどこかしらで誰か出会いがそして誰かが死ぬ。 　〇十年前のとある場所に…

山奥の断崖に面する老舗旅館「鯉苑(りえん)」。ほとんど人気もない迷宮のような建物と山道、そして深い湖。愛を失った3人の男女の魂の彷徨。 過去作「死よ、美しき天使よ」からSF要素を…

だれもいない校舎で貘を退治する少年。踏切を守る双子の少女。夕立ちと共に現れる殺人鬼。病によって年老いた女探偵……。死の手前の世界をうろつく、死に近い人々の記録。短編集なので、どれ…

自分にかけられた呪いを阻止するために、馬で駆ける男。彼は、呪いを阻止することが出来るか？ 自主企画「書けなかったアイデア（タイトル案も含む）を提供します」の『呪いモノ』のアイデ…

あの日、色見草の合間に真っ白な鷺を見た。 うっすらと雪を纏ったその鳥が、北の空へ飛んでいく。 私の目の前には、我が子の枯れたような屍体が横たわっている。 死と冬枯れは白鷺の姿…

死や別れに直面する人々を描いた短編集「死にふさわしい頃」に収録した作品の再掲です。

　世界は不平等で利己主義の病魔が人の心を蝕み続けている。 　交わす言葉、表情、感じる心や感覚、大切なことを忘れてしまっているような気がしませんか。 　その「心の豊かさ」とはどこ…

主人公の牧が大好きなじゅんに会いに行くまでに物語。 牧と牧の親友である詩織との物語にも注目を

ドヤ街『ウエストと金』で日雇い労働者として働くおっさん　雪花　血死〈せっか　ちです〉(53)。 彼は、神(1919)のおふざけにより抹殺されてしまう。 その怒りは収まらず、 「…

カルロスはついに追い込まれた。 死刑囚として政府軍に捕まるか、自由を求めその「橋」を渡るか。 しかしその橋を渡るということは「死」を意味していた。 ※【毎月更新】短編集　５分で…

恋って何だろう…？一度は人生の中で迷い、考え、答えを求めるもの。人によっては気づかないふりをし、人によっては人生の意味となり、人によっては死を招くものになり、人によっては生の原動…

君の死によって世界が巻き戻されてしまう。 覚えているのは僕だけで、世界は変わらず終焉に向かって時を進めていく

小説は中学生のころから定期的に書いているのですが、いつも書いている途中で気に入らなくなり15年近くたった今まで完成させた作品がないです。 小説を完成させるという経験を積みたいので…

どこにでもいそうで、どこにもいなさそうな不気味な男。自称営業マンの男が人生がうまくいっていない人の元に現れる。 「死に興味はありませんか？」 ―――不幸な人を”死（幸せ）”…

あらすじ(ネタバレを含みます) 「……告白したらゲイ、告白されてもゲイ、最早声をかけたらみんなゲイ……え、なに？　ここはボーイズラブの世界なの？　女は常に当て馬？　だったらSN…