「短編/クリスマス」を含む小説

告白さえ出来ずに失恋したけれど、愛した『彼』が忘れられない青年のお話。

クリスマスの夜、少年の前に現れたのはサンタさんだった。 　なかなか信じない少年に対してサンタさんはその証明をするために、少年を聖夜の夜に連れ出した。 　

クリスマスデートをする年下彼女と、社会人の彼氏の一場面。 二人がお互いに贈り合うものとは。 『《〇〇》を贈る話』というお題で書いた短編になります。

どうか、皆さまが良いクリスマスを過ごせますよう。また、闇バイトからは勇気を持って逃げ出せますよう。

　長年戦争を続ける帝国と連邦。その攻防は激しさを増し、国民の生活は一層苦しくなっていた。 　そんな最中、帝国の町がクリスマスを祝う夜。サンタクロースはやって来た。暖かなプレゼント…

付き合って一年後くらいに一緒に暮らし始めた、しずくと常盤。お互い、一緒にいたいという気持ちが強かったからだが、しずくは恋人である常盤の愛情を少し重たく感じることもあった。それは水…

　聖なる夜、クリスマス。家族や恋人と楽しい時間を過ごすものもいるが、中には家で一人、寂しい時間を過ごしているものも居る。それもそれで悪くないかもしれないが、やはり少しばかり寂しい…

クリスマスイブの話です。

10歳の誕生日を迎えたはずのイヴは、朝目が覚めるとしらない街にいました。 そこは毎日がクリスマスのクリスマスタウン。そこでイヴは、色々な人たちに出会います……。 (※2019年発…

雪を見てるとかき氷を想像ししてしまう。まぁ、嘘。 今年こそ食べてみたいや。でも無理そう。 あの子と雪と思い出。 概ねホラーです。 お題【雪】　　

即興で書きました。 犬は死なない。

　中学一年生の範野陽介は、クラス分けで隣の席になった三田聖十郎のことをサンタクロースなんじゃないかと疑い始める。もしそうだったらプレゼントをもらえるかもしれないと思い接触を試みる…

小学生の真央は、ある日涙を流すバナナ売りのおじさんに声をかける。おじさんは自分の身のまわりに起こる、ある不思議な出来事について話をしはじめ――。

クローゼットの奥から引っ張り出してきた、小さなクリスマスツリー。 それは私にとって「棘」だった。

栞（しおり）は、自分が手書きした「お願い」を誰かに読ませると、その人が「お願い」を叶えてくれる力を持っていた。その力は強力で、使い方しだいでは良いことも悪いことも起こり得る。自分…

クリスマスの楽しみを無くしたくないと、絶対に正体をバラされたくないサンタのお父さん。 何が何でもサンタさんの正体を暴きたい息子。 正反対の思惑を持つ二人が、聖なる夜に静かにぶつか…

最近転職をしたばかりの堀井佑馬は、未だ会社に慣れずにいた。自分の意見を言えないことで、営業を勝ち取ることが出来なかったり、何でも出来る先輩の国木田成美からも注意されることが多かっ…

大雪に閉ざされたクリスマスイブの空港。欠航続きで帰れない会社員・瀬川は、行き場をなくした留学帰りのバイオリニスト・楓香と出会う。冷え切ったロビーで交わす些細な会話や小さな演奏が、…