「図書館ファンタジー」を含む小説

夢月七海さんの同題異話・十一月号、参加作品です。 私にしか見えず、私の前にだけ現れる図書館。最後まで読めば、きっとその意味が分かるはず。

自主企画「同題異話・十一月号」参加作品その２。（まさかの同一同題異話での作品です。中身は全くの別物。）人はそれぞれ、図書館を持っている。今までの経験や思い出が、一冊一冊本になって…

龍口研新は東京で設計事務所を構える建築家。ある日、聞いたこともない“湯芽町”という町の高校に通うと話す、森実可という少女が突然、彼の家のベッドに現れる。夢と現実が交錯する中で、実…

三年前に離婚した元嫁の夢を久しぶりに見た男が、夢の中で、二人の思い出の場所を巡るうち、やがて見たこともない世界へと辿り着く。そこは六角形をした不思議な図書室だった。驚く彼の前に、…

今年から高校生になった輝樹は、同級生のいじめから逃れるために図書館にやってきた。そこで、司書の先生にすすめられた本、『逃亡』。その本を開き、気がつくと僕は、図書館とは違う場所にい…

人の心が記された本、心想書。 それは一人ひとりの『図書館』に収められ、刻々と新しい物語を紡いでいる。 もし本を傷つけてしまったとき、それは心を傷つけることと同じことを意味する。 …

ある日、図書館で出会った桜田夢希と青井薔は本を通して次第に仲良くなっていった。 ところがある日を境に薔は、姿を見せなくなる。 青井薔とは一体何者なのか？

魔法と機械の発達した世界の片隅。 書庫を守る人と街の機械技師のお話。

自分たちの住む世界とは違う場所に、世界中の人の記憶を所蔵する図書館があるという。 その図書館の名は「想い出図書館」。所蔵されている自身の記憶の本を読めば、忘れてしまった記憶も再び…

不思議な本。人の未来や過去が載ってる本。アカシックライブラリーにまつわるお話し。政界、財界の著名人達が追い求め、探し続けた不思議な本をめぐるさまざまな事件を。 「解決したりなんか…

【あらすじ】 王立図書館。 そこは古今東西の国内国外を問わない様々な書物を収蔵した知識の泉。 その図書館の一角には、当たり前のように多くの魔導書が収められている。 人に力を与える…

誰も知らない彷徨う図書館がある。 鈴の音に導かれるように迷い込んだ少女を待っていたのは、風変わりな住人たちだった。

　学校で「ブタ子」と呼ばれ、毎日いじめられ続けていた一人の少女。 　内気で引っ込み思案な彼女の心を癒すのは、飼育小屋にいる小鳥やカメ、そして学校で飼われている一頭のブタだけだった…

毎週火曜日更 書籍版「異世界図書館へようこそ」2016年4月1日発売！ 就活に失敗した寺沢優一は、ある日、異世界ペルムに廃館前の図書館と共に召喚され高圧女王リーネから強制労働…

　放課後の居残り勉強が禁止された高校に通う細川綴（ほそかわつづら）。 　彼女は以前、先輩に聞いていた「夜の図書館での禁止事項」に無意識ながら触れてしまう。 　スマートフォンを手に…