「勇者/魔王 シリアス」を含む小説

仲間を殺された勇者クレイ・ヨルムンガンドと時々使えない魔王バルゴネス・ヘルヘイム・グリモアロードは魔王城での最終決戦の際に異世界へと飛ばされてしまう。 異世界へと飛ばされた挙げ句…

とにかく何でもいいから悪さをしたい魔王ちゃん。 クズ度を極めたい！ しかし、いざ悪さをしようとするもいつも勇者ちゃんに阻止されてしまう。勇者ちゃんの悪さ阻止率はなんと驚異の100…

世界の命運を賭けた、人間と魔族の戦い。 勇者パーティーと魔王の決戦の末、彼らは相打ちに終わる。 残された時間の中で、勇者と魔王は最期に言葉を交わす。 最期に彼らは何を語り、…

　物語もかなり進んできたので、ここらで登場人物や魔法・スキル・流派の解説や、 世界観のまとめ、設定資料の様なものを紹介いたします。 　ネタバレを含みますので、ある程度、少なくとも…

　スイ・トニックは勇者になりたいという夢を持った少女だった。しかし九歳の頃、勇者を名乗る悪党によって一族を滅ぼされてしまう。それから五年後、スイは破龍族の少女・リュウ、「始祖の勇…

　庶民の私は貴族によくいじめられていた。 　そんな私にとって、ピアノを弾くことが、数少ない救いだった。 　ピアノばかり弾いて色恋には興味なかった私だが、あることがきっかけで、勇者…

レベルとステータスをカンストさせ、女神から迷惑なレアスキルを付与されてしまった勇者エヴェリーナ。魔王キゥロトディアを倒せなくなった彼女は、世界を騙す方法で平和を実現させた。 しか…

主人公リェダは、かつて魔界において最強の魔王と怖れられた男だった。長き戦いで傷付き、孤独となり、人知れず朽ち果てようとしていたとき、とある老人に召喚され、救われる。 それから約…

勇者の証で呪いである痣を持つオフィーリアは、魔王退治の旅に出る。 勇者だけが使える魔法を武器に、世界を旅する果てに明かされる魔王の謎とは── 死に向かって歩き続けるオフィーリ…

「高貴なこの俺に触れられると思うな」口調ヤバめな見た目Ｖ系少年魔王様と「サヨと結婚させてください！」やかましい残念イケメン騎士を連れて、勇者になった妹が帰ってきた。 どうやら浦…

不運にも勇者の聖剣が直撃したことで、加地月彦はここが「異世界帰りの勇者を主人公とした現代伝奇の美少女ゲーム」の世界かつ、自分が転生者だと知る。 そのうえ原作の月彦は、勇者の強さ…

勇者やら魔王やらを題材にした短編集。※現在、大昔に某所で上げていたモノを手直しして再掲載中。※番外編はあくまで番外編です。魔王と勇者は必ず両方出てくるわけではありません。場合によ…

最終決戦と言える最後の戦いから逃げた勇者は、別の未来を求める。 彼の取った行動は正しい選択だったのか、間違いであるのか。 何もなせず、結局は魔王を斃す選択を選ぶことになるのか。…

「思い出した。自分はこいつに殺された。追放したこの男に。聖剣も、勇者の名も、何もかも奪われて殺されたんだ……！」 　アトール王国公爵家の息子として何不自由なく暮らしていたレッド・…

只人と魔族の間で繰り広げられた人魔戦争から、七年が経っていた。 ギルドの傭兵として日銭を稼いでいたアレン・カーチスは、ある日、魔王の血縁者が生きていることを知り、当の本人から隣国…

聖剣には少女が宿っていた。 少女の名前はシャイン・オムニスカイ。 かつて僕が繰り返しの渦に嵌まるより前の世界で勇者を名乗った、本物の勇者であり――僕の幼馴染。 魔王に挑み敗れその…

黒い鎧を着た魔剣士を探しているムートと、 拾われたみなしご幼女のヒナの二人旅 その果てに二人は何を見るのか？ ※小説家になろうにも掲載中

　神に代わる絶対の存在、［聖母］よって支配される世界。 　そこでは、聖母を信仰する人間と、聖母による支配を認めない魔物や亜人種たちとの間で、終わることのない戦いが続いていた。 …

いるかどうかも分からない（多分いない）魔王の討伐に駆り出されたくない一心で、俺は無能アピールをしてきたというのに、よりにもよって半年後の最後の街で追放されてしまう。 こんなこと…