「おばあさん」を含む小説

ある日、引越して来た俺は、おばあさんから 「この家はやめといたほうがいい」 と言われる。どうやら事故物件らしい。 俺はそれを気にせず、家に入った。 俺は、やめといた方が良かったと…

40から50代くらいの人が、杖をつきながら、服屋のショーウィンドウをみていた。明るくて、影が濃かった。 電車で髪のべったりとしていて薄いおばあさんに席を譲った。ちょこん、と先っち…

かつて、そこらの亀に徒競走による勝負を仕掛けるも、敗北した兎が居た。そして時を同じくして、父親がとある兎に復讐を遂げられ亡くなったために、天涯孤独の身となった狸が居た。それから時…

むかし、むかしの童話「かぐや姫」 日本人なら誰もが知っている。光る竹から生まれたかぐや姫がおじいさんとおばあさんに育てられ、求婚をするお話。 まった、けどこれっておじいさんや人間…

むかしむかし、あるところで、おじいさんとおばあさんが本格的に桃太郎を開始しました。

私の名前は近藤　楓（こんどう　かえで）。七陣小学校に通う小学五年生で、図書委員をしています。そんな私が放課後の図書室で出会ったのは、ミステリアスな少女の神隠　葵（かみかくし　あお…

主人公は、仕事帰りにおばあさんを庇って、空から降ってきた巨大なタケノコが頭に落ち倒れてしまう。 目を開けると、主人公はオリーリエ・アルディナラリエア令嬢に転生していた。 状況が…

作者が夢の中で思いついただけのタイトル。 オチはありません。 なにを書いているのかは私にもわかりません。 ホラーではないかもしれませんが、他のジャンルはもっと違う気がしたの…

連載中の「はちきん」おばあさんシリーズの一篇ですが、ミステリー（＝探偵小説？）色が濃い作品です。高知県の東部に位置する「安芸市」を舞台に、今や「絶滅危惧種」の素人探偵が連続殺人事…

如月美果は迷子になりやすい子。そんな彼女が迷子になった時に知り合った、魔法使いのおばあさんと、魔法の国へ。 そんな女の子が魔法の国で活躍する物語。

生きたまま埋められたくはない。死ぬまでにかかる時間が長いから。 死んだまま埋められたままも辛いよ。苦しみは終わらないもの。 今から三十年ほど前の話。 演劇部部長のぼくと後輩は空…

こんな時くらいしか、行こうとは思わないかもしれない――。 誕生日当日、彼氏からデートをドタキャンされた坂巻成美は、ある店へと向かっていた。 そこは『不思議な力を持つおばあさんが営…

結音（Yuine）さま主催自主企画 【「わらべうた」を題材に。ひとかけらの物語を！】 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330661900…

今、朝ドラで評判の「らんまん」の主人公が話す「土佐弁（＝高知訛り）」満載。昭和３０年代、高知市の西部にあった、小さな旅館「刻屋（ときや）」の女将（＝お寅さん）は男勝りの「ハチキン…

見た目はヒョロヒョロで口がポカンと開けてアホ面なのに話し方が怒っているようにキツく、短気なジジイと見た目は優しそうに見えても舌切り雀の意地悪なおばあさんのような性格のババア。そん…

昭和３０年代の高知市城西。老舗でもない、小さな旅館兼惣菜売りを営む「刻屋（ときや）」に持ちこまれる「不思議な噺」。勝手に名乗っていた「井口探偵団」が再始動。小学生の刻屋のボンには…

キキ姉さんが死んじゃった。 死んで火葬になって、小さな小さな骨壷に入れられちゃった。 でも、きっとこれでよかったの。 だって、キキ姉さんはおばあさんと会えたんだもの。 空から…

昔、ある所に畑を耕して生活している老夫婦がいました。その畑には、日ごとに性悪なタヌキが現れ、不作を望むような囃子歌を歌い、せっかくまいた種や芋をほじくり返して食べてしまっていまし…

※ネタバレ注意 【キャラクター設定】 三春　絃（みつはる　いと） 　・主人公 　・１４歳 　・中学生 　・6歳上の姉がいる 　・シスコン 謎のおばあさん 　・マザーグースのおばあ…