「あしたは」を含む小説

中学1年生のクボタナキは、母親から日常的に暴力を受けていた。初めて顔を殴られた日、ナキは公園でイガラシと出会う。 お前の母さん殺りに行こう。彼はそう言った。 ※実父からの娘…

ある雨の日に、私は彼に出会った。 　 私は彼に恋をしていた。 　 ある日、彼は私に小さいテルテル坊主のキーホルダーをくれた。 　 その日から私はテルテル坊主を集めるようになった。…

板野かも様主催の自主企画「匿名短編コンテスト」に参加した作品たちです。 【始まり編】 　「星の心臓」 　　「お嬢様は魔法が得意」のことの起こりの魔法アイテムの始まりの話です。 …

ファイアボールで取り戻す。働かずに暮らす未来（あした）を―― 転生者ノル・ブレンネンは、下位魔術ファイアボールしか使えない魔術師である。 前世は日本人である彼は、義理の祖父アウ…

薄膜の中の世界

一ノ瀬美咲は、日記を書く。その日の予定を全て終えて、もうやる事がない、と言う状態になってから、一日の最後にするのが、日記を書くという作業だ。 美咲が日記を書き綴るその理由とは？？…

　世の中には一定数、真夜中に働いている人間がいる。そんな人間にとっては、太陽がのぼっている時間こそが夜中である。 　KAC202210　10回目お題『真夜中』参加作です。 ※…

十六歳の少年・寄辺篝（よるべ・かがり）には、同い年にして幼馴染である明日葉陽凪歌（あしたば・ひなか）という少女がいる。 陽凪歌は数か月前までたった一人で怪獣と死闘を繰り広げ、苦心…

199x年、主人公が作った人工知能(AI)プログラム「ミーシャ」は、すさまじい勢いで成長し、国中の人びとに慕われる『課題解決エンジン』となった。 国民一人一人に与えられた端末から…

準コミュ障のぼくは高2になっても、一人も友達がいない｡派遣された転校先で、ぼくが見つけたものとは……。

　数秒前に予知ができる能力を持つ女子中学生と、その幼馴染の男の子の話です。 ※2024/1…この『あしたのはなし』の登場人物を使いまわした話をアップしました⇒『きのうのはなし』

明窓女学院一年のソラは、秋の日に「落語研究会」を作りたいと、文化系サークルを取りまとめる「文化会本部」に乗り込む。 だが、部の設立にはいろいろ条件があることを知り、がっかり。 そ…

なんとなく気分が上がらない高校生が学校をサボって田舎町で一日過ごす話

僕は百合丘学園に高等部から編入した周りから見れば陰キャもやしらしいが、僕はだだ人に関わるのが嫌いなだけだ。平穏なハズだった日常がギャルだのお嬢だのイケメンだの僕の世界には存在しな…

バグと人間、罪と罰が交互に織りなす物語 それはひとつの問いかけから始まる 真っ暗な空間で目覚めたのは　髪も肌も服もすべてが白いキャラクター 歩き出したそれはゲーム世界の裏側を…

屠殺人に恋した姫、皇帝の身代わりになった兵士、王の陵墓を祀る巫女、人質として囚われた王女…。 歴史の興亡の中を生きる主人公たちが、美味しい料理を食べて死ぬファンタジー。 中華風…

『執筆禁止』 その狭間では、ひとつのルールがあった。 現世でほぼ人権がなく、自ら彼世へ旅立った、あなたたちに対するルールが。

あまり口数の多くない主人公 結城 葵と、もっと口数の少ないヒロイン 一ノ瀬 瑞希が、くっついてイチャイチャするお話です。 オムニバス形式です。 不定期更新となります。 1話に…