「“陰謀論”」を含む小説

幼子の真っ直ぐな呼びかけは、彼のこわばった心を融かしてくれる。KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～エントリー作品（第３回テーマ「ぐちゃぐちゃ…

カレン（男）とカノン（女）の友達以上恋人未満のふたりの四方山話でお届けするものです。米国議事堂襲撃事件。マスゴミは前大統領のせいにし、悪人に仕立て上げた。キャスターは憤り許せない…

紙を42回折りたたむと、月に届くらしい。さっそく検証してみよう。

彼が信じている陰謀論は妄想なのか？ 事実なのか？ 妄想に過ぎないモノを何十万人もの人々が事実と信じたのか？ それとも、妄想にしか思えないモノが事実だったのか？ 「なろう」「カクヨ…

フリージャーナリストの晴太は来たる2000年を目前にした夜の新宿で闇医者の手伝いをサボり煙草を吹かしていた。 日銭を稼ぐ為にヤクザの噂を真に受け大企業の重役に突撃取材してみれば門…

夏目仁という大学生は、交通事故による昏睡状態から目覚めると自身の異常を自覚した。拡張された五感に、他人を無意識に警戒してしまう変化した倫理観。混乱している彼の前に現れたのは、全身…

未だにマスゴミは他社のコピペを自慢げに報道し、巨悪の対象者を捏造し、敵対する。昔はスクープ合戦で探偵顔負けの取材に裏付けられていた。その思い込みから「和歌山カレー事件」のように冤…

春、新学期。 世間は今、3日連続している神隠し事件にTVもネットも沸いていた。 無責任な記事の見出し、霊能力者や教授の口論番組、動画サイトもこぞって陰謀論や霊やUFOの話をしてい…

陰謀論がどのような根拠で論理化されているのかを、西洋哲学史を追うことによって説明した文章です。なお、個別の陰謀論に関しては詳述をしていない（あくまで論理のみです）ので、それらを知…

壊滅寸前の日本の片隅、小さな集落で起きる話。 この作品はフィクションです。 登場する地名、団体名及び氏名は全て架空のものであり、特定の陰謀論を示唆する目的はありません。

平凡を是とする一般人、平光凛護。 彼は今春、幼少期から喧嘩と和解を繰り返す腐れ縁のハイスぺック幼馴染、御影鈴芽と共に大学へ入学。 古くから二人を知る者は、生涯この腐れ縁が続くもの…

ある時を境に、世に超常的な異能を持つ存在が急激にその数を増して行った。 混乱の中で世界各国はその異能への対策、研究を進める中その力を活用する道を模索していった。そして特定の遺…

亡き祖父の友人から父親宛に送られてきた塗りつぶされた古いフィルム。 父に代わり修復したそのフィルムに、彼は何を見たのか？ 雨の中、私を呼び出した彼は、祖父の奇妙な物語を語り始める…

「先輩、“鬼”を探しに行きましょう」 　 　“探偵”のその一言で、再び幕が上がる。 　鬼に持ち去られた少年、逃げ続けている青年、透明人間に殺された男、白黒つけるために彷徨う元刑…

恐らく人類の生き残りは自分だけであろうこの世界で、種の存続という愚かな使命感を覚え、生きる青年がいた。 パンデミックをきっかけに、寄生菌に脳を犯された人間は、尋常でない凶暴さを…

陰謀論とそうでないモノ、カルト宗教とそうでないモノはキッチリ分ける事が出来る。 その思い込みこそが、陰謀論やカルト宗教にハマる第一歩では無いのか？ 「なろう」「カクヨム」「アルフ…

きっと、この背後には恐るべき陰謀が……あれ？ 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿…

１.幻想架空のマナー講師 GAFAによって作られた架空の生物（オンラインサンドバッグ）・迷惑マナー講師を現実に作り出してしまった兄妹は闘争と逃走を繰り返し、その果てに真実を知る…

二作かりんは映画館でライブビューイングを上映し、文化祭をサボタージュする計画を立てる。修宇あいはその策を聞き、乗っかることにした。 同時期、家庭尊重委員会”カソ”の幹部である路林…

東京から遥か西にある旧都。 高校三年生の貴船麻仁（きふね まに）は山奥の水神を祀る小さな神社の娘で、学生生活のかたわら、巫女としても奉職をしていた。 ある日、クラスメイトのオ…