「と私 短編」を含む小説

2021/10/25の日記です

失恋のやり場のない思いに襲われながら書いた短編集です。単独で公開していたものを一つにまとめてみました。私が幸せになるまでこの短編集は公開され続けます。 なお、小説情報やタイトルは…

幼い私を助けたのは誰だったのか。

東京でエンジニアとして働いていた“私”。 仕事中に窓から吹き込んできた風。 この風を覚えていると、そう思った。

『駅から地元のバスターミナルまで、その間約三十分ほど』 その三十分間の中で揺れる車内。物理的な揺れ、精神的な揺れ、空気の揺れ、そして「私」の心情的な揺れ。 三十分間で揺れ動く様々…

上司である下田に毎日しつこく注意を受けている村上。 彼女は上司のクソっぷりに多大なストレスを抱えていた。 そんなある日、村上は悪魔の本を拾う。 悪魔は言う。 「あなたを苦しめた人…

このお話が私と貴方を繋ぐ扉となりますように。

海を越え山を越えてこの街にやって来る『夏』は、いつも『呪い』を帯びている。 今年もまた、呪い呪われる夏が来ていた。

自らを捕らえ裁いて欲しいと懇願する少女が現れた。

五年前に家を出た私と、父、母の三人の絆を赤いきつねが繋ぐ心温まるショートストーリー。

星の輝く夜空の下。果てのない砂漠で、私は長い黒髪の青年に出会った。 ※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。

笑う友人と、爽やかなイケメン。 だから私はどこかで思い込んでいた。 これは物語で、クローバーで紡げる世界だと。

先輩と私

この世は認知によって成り立つ。そう信じるとあるクラスメイトは、たった40畳の教室から『私』と共に世界の変形を試みる。

その世界には『転生』という病理が存在した。 住人は皆、人生で何度も転生を繰り返す。 転生が繰り返された躰は、やがて瓦解し、飽和する。 そんな世界に転生した私は、瓦解の始まった患…

よくある卒パの断罪式、裁かれるのは悪役令嬢スザンナ。 彼女は第2王子の婚約者だったが、王子が懸想するとある男爵令嬢へのイジメを責め立てられ、外界との接触がほぼ不可能である有名な塔…

2021/10/20の日記 いい子は真似しちゃだめだよ

「私に、記憶をください。」 少女は一人、神社でつぶやく。 いじめが当たり前だった日常。…それを覆せるものを、今見つけた。 目の前に現れた、はかま姿のお兄さん。 お兄さんはにっ…

【短編：1話完結】 気が付けば森に居た。 異世界トリップした女性は、既に元の世界へ戻る術を持っている。

登場人物 深川ナツミ：魔法使いの女性。32歳 教官：ナツミに魔法を教えた女性。享年42歳（生きてれば53歳）