「#和風」を含む小説

時は戦国時代。樹齢百年を越える桜があった。その桜を大事にしていたある小国の大名、佐野泰道(さのやすみち)。彼には二人の姫がいた。姉は朗らかな姫で名を梅乃、妹は儚げな姫で名を桜とい…

　ここは京都。少し観光スポットが多いだけの普通の街……だったはずだ。 　５月のある真夜中、高校2年生の男子・ノアは、不思議な声に導かれて、自宅を飛び出した。すると住み慣れた街の…

注意 作者は軍のことをよく分かってないので、フィーリングでお願いします。よかったらこっそり教えてください。

幼い時の記憶なので自信はありませんが、かつて私の家にはトリさんがいました。 「日願ノ國ノ鬼退治」の本編で書くほどではないこぼれ話的な何か。 ・・・・・・ーーーー・・・…

【一言】女火事場泥棒が盗みに入る話。 【百字】主人公は事前情報に従って、旅館へと盗みに入る。そこには他の泥棒が大勢いて――。

始末屋のヒズミとまだ幼いミカヅキ父娘。旅の途中、出逢った自称・退治屋の女、チヨは何かと謎多き人物だった。只人には見えぬ妖(あやかし)を連れ旅をするチヨの負った傷を癒やす為、立ち寄…

腕はいいが、万年金欠の祓い屋────小鳥遊　壱成。 明るくていいやつだが、時折極道の片鱗を見せる若頭────氷室　悟史。 明らかにミスマッチな二人が、ひょんなことから師弟関係…

異世界から連れてこられた二人の少女、ゆかりとゆいか。二人は転生時に与えられた造円術を用いるたった二人の世界の守り人となった。しかしその一人、ゆいかが大機械帝国栄界を滅ぼして消えて…

一人娘だった姫君は、異母兄弟の弟が嫡子、若君として生まれ、その後、彼女は毒見役となった。 氷のように凍てついた心を持つ姉姫と、心優しき若君。 それは、いつしか歪で狂おしい恋物語と…

異能を持つ沙月は天女の末裔でもあった。彼女の一族は揖屋(いや)の一族と呼ばれて恐れられていた。 敵対する宇久の一族の当主の海里とは長年の確執がある。兄の悠璃と共に宇久の一族の放つ…

少年は白い髪に赤い目を、少女は赤い髪に赤い目を、持っていたが故に忌み子と呼ばれ、人でない様に扱われた。

子供のころから、神隠しにあっていた伊多は成長後、異世界を渡り歩く旅人となる。 本作品は「四人の少女と鉄塔の季節」のスピンオフです。 「四人の少女と鉄塔の季節」は 第3回日本S…

“鬼喰”―――それは人の心に棲みし“鬼”を喰らうモノ。 今日も京ノ都で“鬼喰”は“鬼”を喰らう。 ※「小説家になろう」様でも投稿をしています。 ※ ストックが尽きたら更新停…

800文字とか、全然無理でした。

　母を亡くした白上鈴華（しらかみすずか）は大路で行われた巫女による御霊集めの時に霊の異変に気づいた。鈴華は急いで幼い頃に母に連れられた御霊送りの儀式を行う地へと池を通じて移動する…

第三回アキノテンノウショウ(偽) https://kakuyomu.jp/user_events/16818023213217019150 エントリー作品です。 見習い巫女ちゃん…

水澄冬弥《みすみとうや》は高校生にして両親に多額の借金を押し付けられ、絶望の淵に立たされていた。しかし、何の縁あってか、父の高校時代の友人に借金を肩代わりしてもらえることになる。…

KAC20244　ささくれ 茶道教室に通う和風美人の女子高生。着物を着たことがないという彼女に、着物を着せたい！

かつて、神々のはかりごとをも文化に変えた酔狂な者たちがいた。 彼らはどこへ行ってしまったのか。 想いを燃やす神主と、枯れ葉、旅人のセンチメンタル・ショートストーリー。

1570年～1580年まで続いた、石山本願寺戦争。 一向宗と織田信長の戦争において信長は何故、こうまでして本願寺を落とそうとしたのか……そんな合戦後期。 信長の元に魔女を名乗る…