「短編もの コメディ」を含む小説

　新幹線内、座席を後ろへ倒すかどうか……。 　誰もが一度は悩み、一度くらいはトラブルに巻き込まれたことがあるかもしれない。 　倒したいけど倒せない。 　ダメと言っても倒されたな…

　そこそこの大手に就職したはいいものの、体育会系のノリが合わずに脱サラした飛田孤次郎。 実家暮らしなので問題なく生活できてはいるが、親が死んだ後のことを考えると不安でたまらない。…

魔法使いに転生した主人公（メスガキ）は、勇者と共に魔王討伐へ向かう。 だが、勇者は極度の偏食家だった。 御礼の品にさえ口をつけられない。 それも、富を独占するため勇者にぜいたくを…

家電量販店でウィンドウショッピングをしていた「俺」に、男は軽やかに話しかけてきた。

「シャルロットに呼ばれて」【スピンオフ】続編第２部のお話からずっと前の話。 本作は「２０００文字以内・レギュレーションありの書下ろし短編募集」 https://kakuyomu.…

　二人っきりで遊ぶことはおろか、まともに口を利くこともない幼馴染。 会話をしたらしたで、お互いに喧嘩腰。 そんな幼馴染が、交通事故のお見舞いに来てくれた。 しかし幼馴染の態度がよ…

【掌編2本立て】 ＃　ゾンビの意思が戻ったら 　――このタイミングで取り戻したくはなかったよ！ ＃　喧嘩は筋肉か人脈か 　――腕力だけで決めるものでもないだろう？

数多の戦地を渡り歩いてきた元傭兵のジョー・宗則（むねのり）。日本に戻り普通の仕事に就くが、元傭兵という経験が足を引っ張り、周りの人間にも多大な迷惑をかける。

仕事で長い一日を終えた男は、ベンチでくつろぐことにした。しかし、彼はバッグから奇妙な着信音を耳にする...。

中学3年の12月、僕は学校と塾で勉強漬けの毎日を送っていた。 そんな中いつもより少し早く授業が終わったある水曜日の放課後、僕はなぜかクラスで浮いている美少女、『居眠り姫』こと矢部…

３人の誕生日が被った状態で、サプライズ側が用意してたケーキが一つだめになったら、というシチュで書いたドタバタコメディです。 柴田恭太朗様の三題噺企画『予定』『ケーキ』『沈黙』 …

源杖（みなもと じょう）青年には、目下悩みがあった。 家、外出先、学校に至るまで、彼が居る場所には怪異が訪れる事。 源杖は襲い来る怪異を赤子の手を捻るようにに返り討ちにするが、怪…

満席のカフェに1つしかない個室トイレを長時間使っていた男。扉が外から激しくノックされ、中学3年生が部活の後輩を恫喝するときのような怒声が男に浴びせられるが…

第51回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 主催者：クロノヒョウ 企画内容 お題 「天使の化石」 ・2000文字以内で完結すること ・お題に沿った書き下ろしのみ ・タグに「…

１本３分くらいで読めるショートショート集です。

男は​───────麻雀を選んだ。 ※麻雀を知らなくても楽しめます

タイトル通りです

顔のいい生首と吸血鬼の少女の珍道中。 ※2023年11月のx企画 #novel首塚 に参加しております。30題あります。大遅刻しつつ書ききる予定。 気長に、順番にお読みください。

カフェのテラス席で1日中読書をするのが日課の向島 ヨネ（むかいじま よね）。今日も夜まで読書をしていたが、その姿を見たある男が、ヨネを凄腕の手相占い師だと勘違いしてしまう。多額の…