「『なにか』」を含む小説

あたしの布団はなにかがおかしい。 それに気づいた時点で、もう布団は、世界は狂いはじめていたんだ……。

ひょんとしたことで異世界に飛ばされたヤン・セツガザキはその世界に早速絶望してしまう。 なぜなら、その世界では異世界語が話されておらず日本語が話されていたからであった。 ヤンは奇妙…

なにか思いついたので続けたいとは思うものの、どうなるかわからないスリルがわたし自身にあります

暑い夏、部活で倒れて木陰で休んでいて偶然出会った少女。 　都市伝説、幽霊、宇宙人・・・ 　少女はそれらに近い、なにか不思議な雰囲気を持ち、ふと現れてはいつの間にか消えている。 …

二つの縛りのある企画に参加してみました。 延暦寺さんの「海と、夕日と、風と。――第一回“描写”短編小説杯」 ①海上・海岸を舞台とすること。 ➁夕日・風の描写を入れること。 ③スト…

ここは武蔵野。自然を讃える台地なり。 人と自然が、共に大地で生き廻る。

リコから久し振りに連絡が入った時、僕は正直に言うとちょっと期待していた。2年ぶりだった彼女との再会でもしかしたら、なにか進展があるんじゃないかと思ったからだ。 　だが。 　それは…

僕は気付いてしまったんだ。 水たまりに映るのは、僕にそっくりの顔をした『なにか』だということに。

自分はありきたりな、ごく普通の人生を送ってきたと自負する高校生・紗季。 彼女が突如出会ったのは…人間でも、ケモノでもない「なにか」のシイ。 触れ合うことのできない二人が紡いでいく…

手っ取り早く仲間をスカウトするため、 ギルドにやってきた主人公に対して紹介されたのは……。 人工知能搭載型ＡＩ　アイチャン、仲間になります ↓前回の投稿↓ 『難聴じゃない。…

父親から部活に入ることを強要された主人公 「高校に入ったら卓球だけはやりたくない」 そういう彼に、悪魔のような美少女部長はこう言った。 「ならちょうどいい。この男子卓球部に入れば…

　努力は陰でするものだとみんなは言っているけど、私はそうは思わない。 　だって、努力しても結果がない人だったらどうなると思う？ 　もっと努力しなさい！ 　努力が足りてないのよ…

贄として村を追い出されるように捨てられた少女『カラス』と森に独りで住む変わり者の青年『環』２人が出会うことから始まる奇妙な物語。 『カラス』 村から贄として森に置き去り…

私は全知全能ではないのですが、それなりに科学を学んできています。 その知識を活かせるように、ここに簡単な説明つきで報告します。 ようはSFとかに使えそうなネタを提供します。 自…

「殺伐感情戦線」の「信奉」、参加作品です。 なにか悩みを抱える千代は、隣の席の高崎さんに「オラクルカード」を使った占いをしてもらうことに。半信半疑ながらも、占いの結果を受けて、…

引き籠りの俺をどうにか外に出そうと幼馴染のルリアは召喚士になった。 外に出したいという気持ちは分かる。でも一つだけいいか。 頼むから！　いい加減！　俺をもっと丁寧に扱ってくれ…

なにかとものを見失いがちな「私」は、 家の鍵を見失ったので鍵を掛けずに出掛けていた。 そうすること一週間、 会社から帰ると何者かが部屋に入り込んだ形跡があって―― 第一回芦花…

元ネタがあるのであんまり大きい声で言えないのですがいい感じな話がかけたので投稿させていただきます。なにかございましたらご報告くださいませ。不定期更新です。

　僕は、いきなりだけど気付いたことがある。それは、僕と同じ部の部員の後輩のこと。 　多分、僕の後輩は『ツンデレキャラ』を演じているつもりなんだって分かった。 　いや、ね？ツン…

「●っちゃりアリス」って知ってる？ 都市伝説的ななにかなんだけど。 まあたぶん大丈夫だと思うんだけど、１つだけ気をつけて。 もし、あなたにも「それ」が聞こえたら……。