無双!真最強
ユニ
無双!真最強 神滅亡
よく「最強」やら「TU EEEEEEEEE」やらのラノベ等では、最初っから最強の場合の主人公は最強を縦横無尽に使えない。なんらかしらの制限がある。
なぜ?
制限付けないと面白くない、という概念ができあがっているから?
だがしかし、俺様には制限など無し!! ラノベではないからなああああ!!!
フン!
どっごーん!!
ハッ!
バゴーン!!
ヤッ!!
ズガーン!!!
ふん、、、他愛のないw
オレサマを配下にしようと強硬策を採ってきたバカ国家を今滅ぼした音だ。
残った者達が新たに国を作ったとしても、今後、俺様にあほうなことをする事はないだろう。
世代が変わったらわからんがなw
俺様は不死身になったので、奴等の何世代後だろうが変わらないで存在する。
バカどもは何度でも滅ぼしてやろう。
ーー
「転生さしてやる、なにかひとつだけ与えるから、何が良い?」
「神をも恐れぬほどの力を」
ーー
で、今ココ。
でもあいつ、何考えてたんだろう?いいのかなぁ?と今更ながらに思う。
無表情だったから、なんかあれだったよなー、、神っぽくないというか、、NPCの神?
時空移転能力までくれちゃってんだぜ?
魔法の存在しない時空でも俺様やりたい放題。
前の世界の石器時代より前に行って、サルたちが森から出るのを阻止してやった。んで、その随分後の時代に行ってみたら、猿達は森の中で進化してた。人間みたいになっていたが、おつむは猿のままだった。
地球の平和を守ったなw
タイムパラドックス?神には関係ないよ?
基本、最初の転生先世界におうちがあるんで、ここのこの日時が拠点、基点となる。
夕方、帰還
「はぁー、今日も仕事はつらかったー、あとはエールを浴びるだけー」
エールは浴びません、風呂浴びて、ふろもあびません、風呂で湯を浴びるけど。で、飯食いながらエールを飲む。
と、どうだろう?今日の腐れたゴミ相手の仕事も、爽やかな掃除後のような気分に♪
仕事つーか、稼ぐことはしないでも済んでいる。
金とか銀とか銅とか生み出せ、硬貨にできるので。
詐欺な紙幣経済ではないので、貴金属の価値がそのまま硬貨の価値なので、本物だからOK。
そんでもいちゃもん付けてくる奴は消そうと思うけど、流石にそこまでの阿呆は今の所居ない。
夕食後くらいに近所のガキどもが来る。
こっちの一般的な夕食時間は早目だ。
畑や仕事から家に帰り、水浴びて、夕食事が終わったら、少しなごんで、で、前の世界での9時−10時頃?に寝る。
これが一般的。
なので、ガキどもが来ると魔法を教える。
この世界では魔法は一般的ではない。
最初の頃、なついてきたガキに教えてみたら、水を出したり、かまどに火を入れるくらいの「便利能力」くらいは使えるようになった。それ以上は資質なのか、厳しい訓練・鍛錬が必要なのかわからんが、今の所誰にも見られない。
便利になるくらいならいいだろう、と、子どもたちに教えている。ちなみに大人に教えたら無理だった。
なので、今使える子どもたちも大人になったら使えなくなるのかどうか?は、不明だ。
ーー
天上
おい!誰だ!NPCなんかに代役やらせてんのは!!
ヨーダか?おいっ!!(神A)
なんだようっせーなー、いいだろ?どーせたいした奴来ないんだし、、(ヨーダ)
あ、またランダムにしていたな?あれほど精査しろっていったろ?(A)
あ?何いってんの?今更だろ?今あの下界にろくでもないのしかいねーだろーが?おまえみてーな優柔不断な無能秀才君しか。誰が来てもおなしだろ?(ヨーダ)
・・・いいか、真面目に仕事しろ!!(A)
下界から誰が上がってきて、どう転生されたか?など記録はない。
ーー
俺が、どれほど他の時空で時間を過ごそうが、帰ってくるのは、ここの夕方だ。
一回のお出かけが一日の仕事となっている。
もうどれほどの時空でクズどもを消滅させてきたろうか?
まぁ、面白いことがあり、時空によっては俺の姿形が少し変わり、また、俺が誰かに憑依している場合もある、ってことだ。憑依はおもしろいな、本人と話し合いながらいろいろやるのは楽しいもんだ。
憑依を離れるとき、それなりの能力を残しといてやる。餞別な。
ーー
天界
おい!ヨーダ!おまえの転生者、勝手なことやってんぞ!どうにかしろ!!処分しろ!!(A)
あ?いいじゃねーか、本来お前らが自分のセカイでやらなきゃならんことを、やつがやってくれてるんだぜ?逆に感謝しろ、土下座してよ!(ヨーダ)
ふざけんな、なぜお前以外のセカイに勝手に出入りしてんだよ!!勝手に入ってくるなよ!!(A)
そういうセリフはまともに自分の作ったセカイを管理できている者だけが吐けるセリフだぜ?おまえのようなむのーが吐いても全く説得力ゼロだよ阿呆。(ヨーダ)
そのうち、天界まで侵すようになるぞ!?(A)
ああ、そうしてくれたらうれしいねぇ、、(ヨーダ)
お前までやられるぞ?(A)
天界すべて消え失せるんなら、喜んで消えよう。(ヨーダ)
何考えてるんだ!!僕達が消えてしまうんだぞ?神がっ!!!許されることじゃないっ!!!(A)
誰も禁止していないだろ?お前らだけだよ禁止だって息巻いている身の程知らずは。(ヨーダ)
くそ、おまえも神のくせにっ!!!(A)
神だって別に特別じゃないんだよ?バカなら消えるべきだろう?(ヨーダ)
ーー
今日は3つの時空で、ほぼすべてそのセカイを滅亡させてきた。
あまりにも酷すぎた。
あれは残しておいても希望無き未来しかない。
無駄は先に処分。
多分、これが俺に与えられた仕事なのだろうな。だからこそのこの力。
最初の頃は、手をかざしたり、フン!とか言ってトリガーにしたりしなければならなかった。
今は、考えすらしない。防護の時なんか気配すら察知しなくとも、勝手に防護し、勝手に相手に数倍の威力で反射している。反射の威力は、なんか、一度で完全に攻撃側を殲滅する威力になるようになっている様子。
なので、
クズが多いところだと、俺が偉そうに空中に浮いているだけでほどなくすべて片がつく。
攻撃なんかしなけりゃ全く何も被害も出ないのに。自業自得なやつらしかいないのか、と思う今日この頃。
科学が発達すればするほどその傾向は強くなり、俺が前に居たような時代くらいから、必ず先に攻撃してきた。必ず。
軍隊という宿主に寄生している寄生虫である個人は、その軍隊が強ければ強いほど勘違いするようだな、ましてやその世界一の軍のトップは、、、ぷwww俺に飛ばした数十の核ミサイルの核爆発の衝撃波がすべて自分に向かって来るときとあの顔www人を殺すなら自分も同様の目に会うことくらい分かってろよなぁ?末端の兵士でも分かっていることだろう?バカしか上に行けないセカイは残しておいても無駄。
なので、
今日はそれら3つのセカイを消去したのだ。イルカくらいは生き残っているだろうけど。
ーー
宿の部屋で寝ている時、なんかへんなのが異空から降りてきた。
「俺は神の使徒、へんぶらい」
やっぱへんなのだった、へんなチンピラかー、めんどくせー、、とそのまま寝ている俺
「お前を排除に来た
言い終わるかどうかな?の時点で、消滅した。わずかにキラキラと3粒ほど粒子が一瞬残ったが、次の瞬間消えていた。
その後、毎晩毎晩就寝後?同様の使いっぱが10匹、20匹と。
全部何か言い終わる間際に消えた。いや、俺は意識すらしていないけどな、ほとんど寝ていたし。朝起きてから、寝ている時の記憶から知るだけだ。
最初以外毎回完全に寝ている時に襲撃されたからな。
神、せこいな。
ーー
ヨーダ!!送り込んだ軍団、全滅だ!毎回!!どーしてくれるっ!!!(A)
おお!やっちゃってくれちゃってんねぇ!!いいんじゃね?!(ヨーダ)
なにのんきなこと言ってんだヨーダ!お前のせいだろ?(A)
は?与える能力に上限もうけていないかったド阿呆が何いってんだ?無能秀才君w、あの地上で大暴れしているヤツの方がおまえより万倍優秀じゃねーかw。バカほど秀才になるっていうが、天界でもそうだったんだねぇ、、(ヨーダ)
だった?なんだ?だった、って?(A)
ほれ、くるぞ♪(ヨーダ)
ビシャー!!!
一瞬真っ白なセカイになり、天界は魂すら残さずに完全に消滅した。
ーー
ある時、ある方向(時空)に全力で攻撃してみるのがよい、とふと思った?ただそう思った。
なので、やった。特になにも手応えらしきものも無く、、、
そのうち、俺に他に能力があることを知った。
セカイを生み出す能力。
神みたいなもんだなw
いらんよ、、
と思ったが、
自分の理想のセカイ、ってのも一回でいいから視たいものだと思ってしまった。
出生率を減らし、病気などしにくくし、寿命を長くして、精神がより成長できる機会を与える。
精神性に比例した強さと頭脳を備えるようにした。
性格の悪いままで全く良くならない者達は淘汰されていった。
どうしても悪意のある個体が一定数でるが、前の世界のようにそいつらが世界を支配する、ということは不可能だった。
聡明な者ってのは、欲は起きない。強いて言えば、ある程度の知識欲や芸術的なモノに対する欲は、そこそこ起きるだけだ。(純粋な好奇心のみのものだな。)
だから争いごとも、もし起きても、第三者と一緒に話し合えば、全員が納得できる結果を得られる。納得できないようなバカは、それ以前に淘汰されている。
発展?科学や物資が豊かになるのを発展と言うのであれば、その発展はとても緩やかだ。
ある部分が突出して伸びる、ということもない。そういった「いびつさ」は、聡明なもの達は嫌う。
調和がとれてこその安定で安全な世界だということを理解できているから。
でも、やはり若者たちはロックを生み出し、一時期は反体制とか言い出し、旅に出たりする。
が、各人が人生経験を積んで行けば、この世界での真理が見えてくるようになる。
現状のそれらがとても大切なものなのだ、ということを理解し、感じることができるようになる。
もし、俺が、彼らに、以前の俺の世界を見せてやったらどう思うだろう?
今の彼らにとっては「狂気」としか思えないだろう、戦争のない時代でも。
俺は知った。いきなり目の前にそれは訪れたかのように。言葉ではないなにかで。
神たちを、たとえそれと知らずに一瞬の意識すらさせずに知らぬ間に滅亡させ、一人残らず消滅させてしまった、としても、それは「必然」だったのではなかろうか?
神たちが存在していたら、この俺が作ったセカイは産まれなかった。
彼ら、俺のセカイの住人たちはこれからとても永い永いときの末に、神に届くかも知れない。超えるかも知れない。
それは、神たちがなし得なかったこと。
神達は、「神を超えることを許さな」かった。だから”ひと”の精神性が成長するような仕組みにしなかった。
進化し、それが、滅亡への進化でしかなく、滅亡し、また発生する。その繰り返しをして、「また駄目だった」と納得していただけだ。納得して安心していた、神を超えるものではなくてよかった、と。
その神でさえ、なにかの手のひらの上にいたモノでしかなかったのだろう。
だから滅んだ。俺に簡単に滅ぼされた。
オレも何かの手のひらの上なのだろう、が。とりあえず、俺はソレの望むことをひとつだけはなし得たようだ。
それらが、今、瞬間的に俺の脳に入ってきたのだった。
そして、
俺は、そろそろ行かねばならない。
呼ばれている気がする。
あ、あのNPC?
わたしには実態がない。声も出せない。これはおまえに直接かたりかけている。お前自身が自分でわかる言葉に変えているだけだ。
この姿は、おまえにわかるように、この姿を使っていただけだ。
では、最初から?
そうだ。
俺に、これをさせるため?
・・・そうだと言えば良いのかどうか、、なにかをなしてくれると期待していた。これほどの成果を出してくれるとは予測していなかった。
成果とは?
あのお前の作ったセカイと、そこの人類。
そして、
天界を一人残らず完全に消滅させたこと。
・・
あの神々をつくったこと自体が、すべてのセカイが失敗だった原因だった。
神達は自分を超えるものを欲しなかった。つまり彼らには神たる資質は完全になかった。もし彼らが人でもかなり劣る者レベルだったろう。
どこでどう間違えたのだろう?
おまえはわたしみたいになるか?
いや、おれは消えよう。
そうか、、以前、一人だけ、同様に聞いた人間がいた。石器時代の者だった。にんげんの精神の成長を促すようなことを始め、神から危険視され、人間達に亡きものにされた者だった。わたしは消える寸前に彼を呼び、尋ねた。
その者も消えることを選んだ。
なぜお前たちはそこまでひとであろうとするのだろうか?
さぁ、、わからないな、、でも、俺は、そうすることが俺であると思ったからだし、なぜそう思ったか分からんが、
そのほうが
カッコイイだろう?
ーー
おんぎゃーおんぎゃーおんぎゃー!!
何かの呪いのセリフではない。
「男の子ですよ奥様!」
「ぼっちゃま!弟様ができましたよ!」
数年後、俺が生まれてすぐの頃に学舎に入り寄宿生活で国に戻れなかった兄が卒業してもどってきた。
9年間外国に居て、もどってこなかったのだ。
「よお、でっかくなったな。俺はおまえの兄のセルゲイだ」
あ、、俺の前の唯一の、消えた者、だ、、 と感じた
セルゲイはそんな俺の表情を視て、ニヤリ、と笑った。
完
Ending music; Chopin - Spring Waltz (Mariage d'Amour)
https://www.youtube.com/watch?v=EFJ7kDva7JE
無双!真最強 ユニ @unittjtkhs
★で称える
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