「高校生×高校生」を含む小説

祥生は物心つく頃から言葉を矢として見ていた。見るだけじゃなく体に当たれば痛みも感じていた。それを第六感と呼ぶかは彼にもわからない。 親友の柊と登校中にも矢は見えていた。思春期の真…

危険を予知する第六感を持つ主人公は、ある日、とてつもない危険を持った女性と出会ってしまう。彼女といると、胸がドキドキして、身体が勝手に緊張してしまうというのだ。あれ、それって……？

文芸部に入部した稲荷すずめ。 ある日、副部長が部長を探して部室を訪れた。 打ち合わせをしたいそうだが、事前連絡なしで部長を掴まえようとしているらしい。なぜなら部長は連絡手段をもた…

佐鳥先輩は散歩好きの文芸部で、『へっぽこ第六感』の持ち主である。

山中さんへ。 告白の返事が欲しいとのことでしたので、手紙を書こうと思います。直接お返事ができないことを本当に残念に思うと同時に、斬鬼の念に堪えません。 さて、あなたの第六感とやら…

　高校三年生の扇達也は、この春同じクラスになったばかりのクラスのアイドル、橋本理沙に告白される。突然の告白に舞い上がった扇は友人に報告するが、そこで橋本さんの悪い噂を聞いた。曰く…

風上楓はお父さんに傘を渡すため、バスに乗って会社まで来ていた。 一面の雪景色は楓にとって感動を覚えさせた。 はしゃいだ楓は地面に転んでしまう。 助けてくれたのは舞白桃花。 お父さ…

　高校で連続殺人が起こった。操作する警察署も動機等の操作を行うが、なかなか浮かんでこない。また殺害方法が異様に残虐なため県警からの刑事も頭を捻る。そして最後は信じられない結末が待…

開かないと噂されている美術準備室の扉。 そこが開いた時、主人公・空 は不思議な男の子と出会う。 普通の高校生・空 と、周りの人の日常が動き始める。 丁寧に描きたいと思っているの…

「電車が運休することを事前に感じることができる」それが俺。明野碧音だ。 って、能力というか勘かな？まあ――使えなくはないが。無駄な能力でもある。 わかるのだが。電車に乗る予定がな…

七曜浩輔（ななよ　こうすけ）、彼は今までいくつもの難事件を解決してきた、高校生探偵である。 各曜日で人格が違うという、異色の人物。 そんな七色の人格を持つ彼は、相棒で探偵助手役の…

交代……したいのはやまやまなのだが……帰りてえ。

KAC20223『第六感』参加作品。 東雲いちかは、ある出来事がきっかっけで同じクラスの森川君のことが気になっていた。 「ねえ、森川君って、魔法使いだよね？」「……え？」 い…

人と妖怪と妖人が普通に共存する世界のお話。水為ハクは腐れ縁の幼馴染、鳥飛ナオヤと同じ高校へ進学した。入学式の帰り道に妖怪と遭遇してから、ハクの周囲で異変が起きる。一緒に巻き込まれ…

澪と夏樹。現在高校生の二人は小学校からの仲だ。変わらない日々。ある日から夏樹は澪に嘘をつくようになって……

※『読んでくれた方、ありがとうございました！！』 神崎心は、クラスメイトで仲の良い男子、赤崎悟の事を好きな他クラスの戸倉美優に交際への協力を頼まれる。しかし、協力をしているうち…

誰かに関する勘はよく当たるのに、自分自身に勘は当たらない。 幼なじみに失恋したよ、こんちくしょう。 高校生男子視点、ちょっとしたラブコメです。 ハッピーエンドです。 今のとこ…

ちょっと仕掛けがあったりするかもしれません。

恭平には不思議な能力がある。それは幼馴染の舞花にだけ作用するものらしく、他のことではいっさい使えない。だから恭平は今日も舞花のためにその力を使うのだ。「餌付け」として。