概要
言葉が矢になって見えるのは、人の気持ちが見えるみたいで少し困るんだ。
祥生は物心つく頃から言葉を矢として見ていた。見るだけじゃなく体に当たれば痛みも感じていた。それを第六感と呼ぶかは彼にもわからない。
親友の柊と登校中にも矢は見えていた。思春期の真っ只中、見える矢の種類も増えてきて恋心事情まで見えて祥生は少し困っていた。
親友の柊と登校中にも矢は見えていた。思春期の真っ只中、見える矢の種類も増えてきて恋心事情まで見えて祥生は少し困っていた。
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