「噺」を含む小説

【注】本作は作者の別小説「海神の揺籃：https://kakuyomu.jp/works/1177354054894900144」の捕捉小説となります【意】 【注】また、本作の解…

なろうでも連載している小噺の加筆転載版です。 転生者のお約束を外したお話です。

こんにちは、九州大学文芸部です。９月の執筆会で三題話を行ったのでこちらに作品をのせておきます。 小説家になろうでも公開しております。 九州大学文藝部の日々の活動はTwit…

いろいろな通学路を思い浮かべながら小噺を書けたらいいな、ふと、思いついて試してみる事にしました。

異世界ファンタジーや現代ファンタジーのよくあるものを書き連ねます。 1000文字程度の読みやすいちょっぴりダークなお伽噺です。

遥か昔、強大な力の数々を喰らい「七欲の王」の名を受けた彼女は、神殺しを目的に戦いを続け、失敗。魔王として封印を施されてしまう。 しかし三千年がたった今、ようやく目覚めた。 彼女…

――私、『初天神』で彼を笑わせたいんです！！―― 視力を失うと宣告された少女は、惚れた男の笑顔を記憶するために、人間国宝である落語家に弟子入りをした。だが結局、彼女の恋は突然終わ…

昭和初期。子供のようななりをした噺家と、なし崩しに面倒を見る男の話。

毎度々々の、馬鹿々々しいお噺におつきあいを…。 えぇ～、落語と云うモノは時として不思議な…と云いますか、理屈に合わない話も結構あったりするモノで…。 だからってそんな理不尽を誰も…

お盆休みの帰省を嫌がる父を残して、僕と母は例年どおり田舎へ行った。霊迎（たまむかえ）という大切な行事があるからだ。僕と従弟妹たちは死者の魂をいっとき招き寄せるための触媒なのだが……

　継母にいじめられ、に毒りんごで食べて眠る白雪姫。 　隣国の王子様の協力で目覚めて王子様と結婚してめでたしめでたし。 　そんな白雪姫の御伽噺。 　実はこの御伽噺はＳＦだったので…

ある雨の日。 帰る期を逃した柴田は、気に入らない部下の久慈をいびって時間を潰す。しかし、過ぎた行いは予期せぬ事態へ……

魔法が主流な世界でこんなおかしな御伽噺があるそうで。 大魔女、サイハテノ島ニ、眠ル。 彼女ノ怒リヲ呼ビサマシモノハ 世界ヲホロボス。 そんな世界を滅ぼすなどと馬鹿げた話を今日…

山中に迷い込んだ佐久田たち三人は、偶然出会った羽切と名乗る若い女の誘いを受け、彼女の家へと招待される。 一晩の宿を得る代わりに、恐い話が好きだという羽切に怪談会を提案され、そ…

　とある世界にウサギと呼ばれる者が居ました。 　そのウサギと呼ばれる者は、美女、あるいは青年という姿で現れる。そして、何度、番を選んでも、いつの間にか番になった者が死んでしまうと…

@chauchauさんの自主企画、「三つのキーワードで小説を書いてみませんか【「金貨」、「カタツムリ」、「星」】」への参加用に、独立させて置きました。 同じ内容にて「三題噺をおひ…

【2020年7月20日（月）MF文庫Jより発売！】 突如出現した脅威【キヘイ】が世界を蹂躙して幾百年。人類は対抗手段として魔導学園・黄昏院を設立し、日夜戦闘が繰り返されていた。…