「君へ」を含む小説

「なんでこんな関係のない小僧が召喚されるんだ！！」 「え、此処何処？」 俺の名前は薄井咲人（うすいさくと）。 両親と姉二人（双子）共に過ごしていた何処にでもいる高校生。……だった…

X（旧Twitter）で毎日投稿している短歌のまとめ。 月末に一度更新します。 ノベルアッププラスにも同じものを投稿しています。

　どこにでもいる普通の大学生　永井秀人（ながいしゅうと）はある日、交差点で車に轢かれそうになっていた少女を突き飛ばして助けた。 　死を覚悟したその瞬間目の前が真っ白になり、先ほど…

僕が最期に目にしたのは、いつもは憎たらしい存在だと思っていた親友の泣き顔だった。 忘れられない、あの夏の日僕は死んだ。 あの地に君を残して、今ものうのうと平和なこの世で生き続…

捜査官バディの笑いと励まし合いの日常。短編集。仕事が恋人系の先輩と、天真爛漫なまっすぐ系ライ君が主人公。お互いがお互いだからこそ、明日もきっと上手くいく。ほっこり成分入り、かも。…

時は平安時代、当帝の甥っ子の兵部卿宮は、按察使大納言妾腹の子で、母亡き後ひなびた山里で暮らす姫君と愛し合う仲となる。が、なかなか逢えない二人にトラブルが次々と――。 ◆登場人物…

「サナちゃんってどうして自分のこと『アキラ』って呼ばせてるの？」 「女みたいな名前が嫌だってのは分かるよ。でもんなんで『アキラ』なの？」 「ああ……それを話すとちょっと長くなるぜ…

主人公のソラは、ゲームのチャット欄でMさんと出会う。そして、2人はメールのやり取りを始める。そんなある日、小説を書くために旅立つと君が言い始める。初めて会った日、君は「徒桜って知…

　雑貨屋「五十鈴屋」で働きながらゲーム配信を趣味としている、何処にでもいるような青年、五十鈴裕昌(いすずひろまさ)は、保護猫カフェで片前足のない黒猫を譲り受ける。黒音と名付けた愛…

旅の商人である父親と幼い頃から世界中を旅していたヘルメスが最後に辿り着いたのはイザリースという場所だった。 ナタという親友を得て、平和な暮らしを夢見ていた矢先に、イザリースは悪魔…

ある日、何の変哲もない少年である神崎廉は、突然として厨二病患者である少女、七瀬雛に告白される。 その告白を受理してから、廉の人生は一変し、なぜか異能力者と戦うことになる。「いや何…

あなたに届け。ころばせろ。

中学一年生の"はなび"は絵を描くことが好き。色をたくさん使うのが好き。実際には見えない色でさえも心の動くままに描いてしまう。黒はあまり好きじゃない。 　そんなはなびは友達がいない…

転校生――天音翼。 やがて、学校のアイドルになる子だった。 彼女の学校案内役を買って出たのが、全ての始まり。 彼女をもて囃す癖に、放課後の学校案内となると、手を上げない陽キャ達。…

今回は、夢路君にある掘り出し物に気がつくお話。 久しぶりに新キャラが登場。ピー助くん、活躍してくれるかな？