「お姫様？」を含む小説

御堂桐夜＜みどう きりや＞は、小さなワインバーを営むソムリエだった。しかし、ワインセラーの中に居る時に地震が起こり、セラーが倒壊してしまう。 しかし彼が次に目覚めた時――そこは…

色鮮やかなドレス、キラキラと星屑を散りばめた装飾品。花が咲いたようなお化粧をしたお姫様達。その中で私は、使い古してくたびれた給仕服で、何をつけたかわからない汚れを気にしながら、そ…

文久元年、奥州二本松藩に、十を数えたばかりの姫君がいた。 家老大谷彦十郎の嫡男で、文武に秀でた二十八歳の大谷鳴海は、妙な役替えを申し付けられる。 十歳の姫君の護衛という名の傅役が…

今ではない時代、此処ではない世界――別の宇宙の物語。 現代日本から異世界転生――いや、異宇宙転生した少年、ショウゴは宇宙海賊に追われる宇宙エルフの王女、スノウ姫と出会う。 そして…

姫様にずっと仕える俺は、明日隣国の王子へと嫁いでしまう姫様に部屋へと呼ばれる。部屋に呼ばれるのはこれが最初で最後。悲しくはあるが、何も出来ない俺はただ応援するしかない。だが、話は…

魔王少女、活発系お姫様、武闘派魔族、商人娘、堕天神、五にん五色の少女達が繰り広げるほのぼのバトルラブコメ。

高い高い塔の上、お姫様が退屈にしていました。 するとそこに狼が現れたのです。

児童向けのお菓子な童話。子供たちは皆、頑張ってるママが大好きです！ 同じように頑張っている子供たちを、たまにはぎゅうっとしてあげてください。そんなテーマを込めたファミリー向け短編…

人里離れた深い森の中。咲き乱れる赤いバラに囲まれた寄宿学校。だれかにとっては日常。だれかにとっては楽園。だれかにとっては監獄。そこでわたしは暮らしている。絵本のお姫様に憧れて、遠…

魔法使いの老人が、勇者の一行に語ったおとぎ話。 ――豪華絢爛な馬車が十二時の鐘の音とともにかぼちゃに戻るように、魔女が命を落とせばお姫様にかけられた呪いがなくなるように、魔王を…

なんの取り柄もない剣士アクセルは今日も地味に討伐依頼。そんな時、突然現れるダンジョンにしかいない魔物たち。 絶体絶命って時に現れたのはアクセルが住んでる国のお姫様ジルコニア。見た…

　コーネリアはその容貌から”カエル姫”と揶揄される侯爵令嬢だ。 　彼女は隣国の王子の希望で婚約者になったが、美女だと勘違いしていた王子は顔を合わせた途端「騙された」と激怒。婚約な…

魔王により城に幽閉されているお姫様アメリア。 彼女はいつか勇者が自分を助けにくる日を夢見ていた。 そんなアメリアはある日魔王の口からとんでもない事実を聞かされる。 果たしてアメリ…

戦乱の世の中では、それはありふれた悲劇にしかすぎなかった。 救いはない。バッドエンド。そして悲恋。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 下敷作品：隣国のお姫様になる私は、…

見栄とか見返しの心とか、マイナスな気持ちがたくさんつまってそうな、できるだけ触れたくない手紙の話。わざわざ自分で手渡す所に絶対の意思 （※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ…

　その後、国はのっとられました。そんな話。 　鳩が来た時に、それぞれの違いが分かるように、何となく書いた話。短い。後味の悪い話（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 下敷作…

――恋は焦がれるものと聞く。それなら、私の心に広がる瑞々しい光は何なんだ。 花をこよなく愛する薫と、お姫様のように可憐なアリス。二人を取り巻く世界には、魔法を扱う者が存在する。…

幼馴染の王子の固すぎる意思に折れる話。「君しか好きにはなれない」（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 下敷作品：隣国のお姫様になる私は、婚約破棄の代償を手紙で叩きつける。愚…

不慮の事故によって異世界に転生することになった僕は、神様にチート能力の付与をお願いしてみた。 しかし、神様のミスで肝心のチート能力が別の人に付与されてしまった！ 僕の異世界無双ハ…

クルクルと踊るお姫様は可愛くって素敵ですよね。 そんなお姫様が見たくて書きました。 思いのままにご想像してくださると幸いです。