「短編 夏」を含む小説

夏のある日。森の中の神社に迷い込んだあなたは、そこで立ちくらみを起こして意識を失ってしまう。 気がつくと、巫女装束を身に着けた見知らぬ少女に膝枕で介抱されていた。額に当ててくれて…

ヨウスケは教室で友だちと話している目の端で、不思議な光景を目にした。 中学２年の、夏。 無邪気に過ごせる最後の季節に、彼らは出会った。 ＊＊＊＊＊ １話３～５分程…

　春には詰まるトイレの謎を解消し、夏には心霊スポットの捏造を阻止。秋には文化祭で学校七不思議を調査し、冬には地元で雪女の伝承を探る。 　ミステリー研究会の女子高生３人による、愉快…

地元の神社のお祭りで披露される稚児舞に、一緒に舞手として参加していたことがある幼馴染の少女、美織と桜。 桜はまた美織と一緒に踊りたいと願っているのに、美織はなぜかそんな桜にそっけ…

一人暮らしのうえコロナにかかり、嗅覚障害を置き土産にされた主人公。近所の神社で治りますようにとお祈りしたら、なぜか夏なのに花粉症の”のじゃロリ狐”が出てきて……？ 「哀れな人間…

36歳の誕生日の前日、実家に帰省していた笹木夕夏（webフードライター）は、同じく実家に戻っていた同級生の紗都子（ホットヨガインストラクター兼同人BL作家）とコンビニの駐車場で出…

夏だし、なんか怖い話のネタでもないか？ そんな一言から聞いた、子供のころの怖い話。

「私ね、好きな人が出来たんだ」 主人公、葉波蒼人は、夏休みを目前にした夏の夜のある日、幼馴染の古川晴海に突然呼び出された。 夏の夜の暑さに文句を言いながらも呼び出された公園に向…

BL小説の短編集です。 ※死ネタが含まれます。

女バスに所属している高校一年生の金山美葉(かねやま・みわ)と同じく一年生の岡垣蒼羽(おかがき・あおい)は部活内で噂されるサッカー部のイケメンを覗きに行った。 なんとサッカー部のイ…

本当だったら彼氏と会う予定だった親友と、夏祭りの最後の日を過ごすことに。 手を繋ぐことも、お揃いの髪飾りも、二人にとっては深い意味はない。

父の部屋のエアコンが壊れた。 その月は連日猛暑日を更新し続け、1日中暑い日が続いていた。 お風呂を出てリビングに向かうと、真っ暗な部屋のソファに人影があり、父はリビングで寝ること…

兄広大は、妹の育美が好きで好きで溜まらない！告白のチャンスを狙って事を起こしたが、あらぬ方向へ行ってしまう！広大は育美をリュックに詰めて背中に背負いジャンボジャングルジムを目指し…

じりじりと地面を焼く太陽。 どうしてその音を知っているのだろう。 香鳴裕人様　[第3期] 同題異話SR -August- 『太陽の音を忘れない』 https://kakuy…

とあるバーにて、若いカップルが何か深刻そうに会話をしているが……。奇妙な後味の残る掌編。 この短編は、クロノヒョウさんのお題企画『第47回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画…

第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト参加作品。 夏のある日、高校時代の先輩であり元カノの羽間（はざま）ユリエから連絡が来る。一緒に旅行に行く予定だった友達が急用で行けな…

各一話完結ではなく、本当にただの一話で終わりの作品です。 バッドエンドなので苦手な方はお気をつけください 面白ければ星や感想など！よろしければお待ちしております！！

【第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト　ASMR部門応募作品】 ……幽霊なんかに好かれてたまるか、だと？ ふふ～ん、言ってくれるじゃないか。 じゃあ、キミがアタシと仲…

夏祭り──誠馬は幼馴染のユミナと一緒だった。 手にいっぱいの食べ物を持ってはしゃぐユミナに呆れつつ、伸ばされた手を取って誠馬は年に一度っきりの夏祭りを満喫する。 ずっと、少女が…

この手紙が、ずっと遠くの誰かへ届きますように。