「怪談」を含む小説

「九十九屋(つくもや)」には、店主イズナが住んでいる。イズナは年齢不詳の男性で、泣きぼくろの美男子。「九十九屋」の1階は、効果があるのかどうか怪しい綺麗な石やアクセサリーやおみく…

横山夫妻は不動産社員の吉田博に案内されて、マンションを訪れる。きれいな部屋に利便性の良い物件に、夫・誠は満足するが、妻・久美は嘔吐を起こす……。 妖神（マガカミ）】 　人を唆し…

カレーパンって怖い。 あと、普通に怖くない。マジで怖くない。 怖い風に書いてあるけど、怖くない。 タイトル詐欺の怖い話

ある夜、薫子は得体の知れない女に襲われる夢を見る。次の日、心配する友人の玉瀬の誘いで彼女の家に泊まるが、再び女が現れる。女は何を訴えたいのか。その真相は薫子の住む部屋に隠されてい…

壊れた現実から逃げてきた石積幽児。 彼は新たな住み処となる赫蟲市で、奇妙な人間たちに翻弄される……。

怖い話ってね、沢山あつめると、怖いことが起きるんだって。 それも、ただの怖い話じゃない。 アナタの近く、アナタの身の回り、そして……アナタ自身に起きたこと。 そういう怖い話を、…

平凡な生活をおくっていた高校二年生､ 「三日月　良太郎」は、ある日、急な事故で命を落としてしまう。そこに現れた「死神」により命を救われるのだが…。

　大学生活を横浜でスタートさせるため、青年は不動産会社から賃貸マンションを紹介された。 　駅チカで、1LDK、賃料は三万。 　格安物件に飛びついた青年は、奇妙な同居人と生活をする…

横暴な夫に尽くしてきました。何をされても耐え、耐え、耐え忍び。 そんな中。夫の思いつきで新しく家を購入する事になり、色々と調べていると、何故か私宛に一通の手紙が届きました。 『ア…

昔いたことがある広島で感じた情景を怪談でお伝えします。 最後は違うけど、本当にそう感じたお話しです。 夏の夜にお読みいただければと思います。

4LDK、駅徒歩５分、バイク置き場付き。鉄筋のマンションの13階で、なのに家賃は１万５千円。そんな誰がどう考えても間違いない事故物件に、霊感のない男が内見に訪れる話。 ※KAC2…

KAC2024第二回お題「住宅の内見」によせて書きました。とりあえずストレートなやつを。

恐怖・不条理・理不尽…もしかするとそれは、アヤカシの仕業かもしれません。～漫画『アヤカシバナシ』小説版：怪談奇談短編集～

側溝に設置してある、格子状の溝蓋。 視線を落とした時、万が一にもそちら側から見返してくる視線があったらおっかないなぁ、というお話です。 推敲済み

　神子森咲子（みこもりさきこ）は幼い頃から幽霊が見える霊媒体質である。けれど、日常生活に支障はないもので普通の女子高生として日々を過ごしていた。霊媒体質であることを知っている親…

死人に口なしだからね。大丈夫大丈夫、どうせバレない

深夜のラジオで、ゲリラ的に放送されていた『白洲コウセイのぶっかけラジオ』をご存じでしょうか？ どうしても、その放送がもう一度聴きたくて、その放送の動画や音声ファイルを探しています…

夏の夜に、話してが朗読する怪談です。 夜１人でお読みください。