「頭の中に」を含む小説

思いついたもの、妄想や日常の体験から膨らませたものなど、ショートストーリーやポエムっぽいものまで何でもとりあえず書いたものを供養する場所です。

　　 　中身チンパンジー。 　 　この言葉が薫の頭の中からはどうしても離れなかった。それは独特な思想として、絶えず薫の頭をぐるぐると回るのだった。 　 　埼玉のボクシングジムで育…

気が付けば、そこにいた。 周りは森に囲まれており、手には何も持っていない。 しばらく歩いても何も見つからず日が暮れるばかり。 刻一刻と時間は進み、あたりは暗くなってしまう。 八方…

十五の歳に、各国で魔力適性を受けるのが義務付けられていた。俺---リアム・スミスは、代々賢者として名を連ねてきた名家に生まれた。俺も賢者になると思い、日々、魔法の勉強ばかりしてき…

『嫌なやつ』専門の子役だった。 私、道野はな。 家族に愛されず、仕事も上手くいかず、後悔ばかりの人生だった。 ひょんな事から、家族に殺され、幽霊として何十年もこの世に止まってい…

濃いストーリー、恋ストーリー、故意の物語よ来い！！

ある大学生の日常を気まぐれに綴ります。一話で完結するのでどこから読んでも大丈夫です！ 自分の頭の中にあるものをできるだけわかりやすい形で取り出して、そっと置いておく場所になればい…

たまに答えてみると、頭の中の考えをまとめるのにも役立ちそう。

　恋人なし。友達なし。趣味なし。仕事への情熱？　ねぇわ！ 　夢を追い求めることは金の亡者の餌食になることだと思い知り、学歴社会に弾かれ、派遣で事務の仕事をしながら続くのは余生のよ…

貴方が両手•両足・首・胸の中・頭の中に持てない錘を持って1人山形に帰って二年が経った。 その間も私達は時々時間を見つけては連絡をとり、たまに電話をしながら重いとても重い錘を軽く…

なんとも言えないです

ふと頭の中に浮かんだ話のメモみたいなところです。いつか時間があったらこれの話を長々作ってみようと思いまする。

十五歳になり、その者の能力指標となる職業ランクを確認した少年、スウェイン。 彼の職業ランクは最底辺のＮ、その中でもさらに最弱職と言われる荷物持ちだったことで、村人からも、友人から…

財布を拾った主人公の頭の中に天使と悪魔が出てくる。 さらにその天使と悪魔の中にも天使と悪魔がいて……。 頭の中のせめぎあいはごちゃごちゃになっちゃう！！ ↓前回の投稿↓ 『悪…

短編?です!!　...ﾀﾌﾞﾝ コミュ症で人嫌いな僕の物語、見てくれたら嬉しいです。(≧∇≦)

ああ、正しい世界の中で、こんなにも私は間違っている。私の前にはおばあちゃんが横たわっている。私はおばあちゃんを視界に入れまいと逸らし、それを申し訳ないと思って、耳だけを欹てた。う…

不定期に思いついた短いイメージを文章に認めておこうと思いました。 ともすれば、私の頭の中だけで流れて行ってしまうような 取り留めのない、ささやかなお話です。

パソコンにむかひて　こころにうつりゆくよしなしごとを　そこはかとなく。

　鈍い音がして、それから俺は気づく。また死体が落ちてきた。俺の目の前にはどこからから落下してきた死体があって、それに俺が気づかなかったのはボケっと俯きながら歩いていたからだ。 　…