頭の中wo×

静寂

203X年、その男はあるものを借りるために、レンタル倉庫に入る。右左をよく確認して慎重に扉を開ける。

「ギギッー」

左側のドアが渋くてずれない。

「いらっしゃいませ。いつものベータでいいですか？」

「ええ、そのベータのやつで」

男は黙ってＮＯデータを入手し、倉庫を出る。

翌日、彼の寝起きはサッパリとしていた。

明日は倉庫で「ＮＯ天気でも借りるか」

－－－翌日、店員の対応は「ＮＯ」の一点張り。ＮＯを借りて、頭をＶＨＳで逆再生してみた。

やっとオレニモスイッチがＯＮした。借りは返したぜ＋＋＋　零　規律

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい