頭の中が異世界小説のJKの妄想物語

人間コワイ

第1話 学校嫌いなんだよ。僕

「はぁ」


彼女はこの物語の主人公、博麗霊奈はくれいれな。JKである。そして、彼女の通っている高校は、私立神代    かみしろ高等学校の通信科。彼女がこの学校の通信科にした理由は単純明快、この神代高校は、『単位制』『受験は面接のみ』そして、『スクーリングは一年に1回だけ』という、できるだけ外に出たくない彼女にとっては嬉しい条件だったからである。そんな彼女がため息をついている理由は、今日がそのスクーリングの日だからである。


「やだなーめんどいなー」

「おはよー霊奈。相変わらず人間嫌いのめんどくさがりだねー」


人間嫌いのめんどくさがりに声をかけたのは、霧雨魔理亜きりさめまりあ。彼女は霊奈の唯一の友であり、霊奈と一緒の高校に行きたいという理由で彼女と同じ神代高校の通信科に入学した。...別に百合的展開をしたい訳じゃないから。(誰も考えてないだろうけど)


「この性格は変えられない。そんなことより、初めてのスクーリングだけど忘れ物してないよね?僕はともかく、魔理亜は忘れやすいでしょ」

「大丈夫!朝お母さんと3回確認したから」

(心配だなぁ)

「それより早くいこう。遅れちゃうよー」

「そうだね。行こっか」



「後1時間だー」

「早く帰りたい」

「あははー私もー」

「...ねえ、何か騒がしくない?」

「そ言えばそうだねー何かあったのかな?」

(これは...僕が処理するべきだね)

「霊奈ーどしたのー」

「いや、なんでもない」

「そう?ならいいk[ドタドタドタドタ]???」

[ガチャン]

「動くな。」

「えっ?」

(めんどくさくなったなぁ)



⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫

短いです。続きをお楽しみに~

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