「ミステリかも」を含む小説

僕はある理由から隣人を殺害する。 凶器は見つからないはずだった。あいつが来るまでは……。

　まあまあ治安の悪いミステリ・シティの市長、メイ・タンティーは市内でやたらと多発する殺人事件について考えていた。彼はシティの平和を守るディテクティブ・ヒーロー出身だ。……

中年の主婦が砂浜で箱を拾い、行方不明になって、友達の私立探偵が行方を探す話です。 KAC2024 第3回お題「箱」参加。

最初からすべてが間違っていた世界。そんなものがあったのなら、きっと、誰もがやり直したいと思うものだろう。 第一章　A Past Record of Broken World　（…

名探偵右利きのケチャップのもとには、今日も新鮮な調査依頼が舞い込む。 助手のバジルくんと共に「左利きのマヨネーズ氏事件」の謎を追う、シリーズ４作目！！ KAC2024 ～カクヨ…

殺された男性 犯人は判明した ではなぜ……？ パンダは全てを知っている──

叔父の財産を狙った僕はついに犯罪を犯してしまう。しかしそこにやって来たのは……。 果たして僕は逃げ切れるのか？ 架空の素材を使ったバカミスここに開幕！

透視したら死ぬ箱を貰ってきた似非超能力者が「このままだと死ななきゃ似非超能力者ってバレちゃうし、かといって死ぬのも嫌だ！助けてオレの秘書！」と助けを乞うて秘書がどうにか透視したら…

僕は夜が好きだ。 その気持ちを、僕は抑えることができない──。

〈僕〉にもたらされた姉の死の報せ。遺品を整理していると、蓋も引き出しもない奇妙な箱が現れたのだが……。■ タイトルは聖人の遺物（遺骨や遺髪、あるいは生前の装飾品など）を収める容器…

名探偵右利きのケチャップのもとには、今日も新鮮な調査依頼が舞い込む。 助手のバジルくんと共に「左利きのマヨネーズ氏事件」の謎を追う、シリーズ３作目！！ KAC2024 ～カクヨ…

超異常特殊犯罪や探偵殺しが蔓延る2040年の日本。警察組織は異能犯罪から完全に手を引き、新しく設立された一流の名探偵たちの組織、通称DI7が国民の心の拠り所となり、活躍を日々見せ…

几帳面な友人の本棚はなぜかゴチャゴチャ。 うーん意外な一面もあるもんだ。 あっオープンハウスだって面白そう！ 入ってみようよ。あれ？ここって？ ま、まさか…。 わちゃわちゃJKシ…

【趣味で書いた短編ミステリです！いつもとは違う筆致で書いてみました～！】 探偵・筑後川令星は美人助手に逃げられた傷心を癒やすためひとり旅に出ていた。 旅のさなか、突如の豪雨に見…

独立を機に賃貸で住居を探していたコバヤシ。良さそうな物件に備え付けられた機材の事を不動産会社の営業イヌイに尋ねた事がきっかけで、その物件にまつわる怪現象の正体に近づいていく。 …

死者の魂を呼び戻すことのできる卓明は、貴族の青流に「その力を貸してほしい」と頼まれる。互いの目的の為に協力し合うことにするが、青流に振り回されがちな卓明。さらに立場の違いから二人…

　【シノマギア】と呼ばれる、被害者が死ぬ間際に見た一分間の世界を追体験する装置がある警察の話……という設定まで思いついたものの、実際そのギミックを使って何ができるか？を確かめるた…

ある生徒が残した卒業文集。そこには「僕の罪を告白します」と書かれていた。 彼が犯した罪とは。

三鷹市に静かに佇む大型書店──元村書店。ある書店長がその書店でめぐり逢った事件とは──？

壊れた現実から逃げてきた石積幽児。 彼は新たな住み処となる赫蟲市で、奇妙な人間たちに翻弄される……。