「ディストピア？」を含む小説

KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～ 参加作品 お題：アンラッキー７

都市国家マッチョ帝国。 第６代皇帝ナイスバルクが崩御して、第７代皇帝に即位したのは、彼の１４歳の息子のキレテルだった。

目覚めると謎の施設の中だった。 少年の身にいったい何が起きたのか。 外の世界はどうなってしまったのか。 何もわからないままに過ぎてゆく日々。 そしてやっと再会できた父と兄が語った…

「モノ化」技術の発明によって、人間は感情を失くし、苦も楽もなくなった近未来。 「狂ってみたいと思いませんか？」と言った社会の先生、三木恭弥が忘れられず、中学生の桜井弓弦は、モノだ…

世界大戦が始まり、魔技師のジャザリーは地下シェルターに入ってコールドスリープをする。その間に、人間が作りだした自立思考する機械ゴーレムが、人間を管理する世界に変わっていた。 目…

＜第30回電撃小説大賞用あらすじ＞ 　独裁国家、大日本共和国は人造人間の少女、神元ナスカが独裁者として治めていた。共和国ではAIを介さない絵の作成及び所持が禁じられており、ほと…

延々と降り注ぐ死の灰によって、地上からありとあらゆる生命が息絶えた世界。生き残った人類は《楽園》と呼ばれる都市型シェルターを建造し、そこに新たな国家と文明を築き上げていた。 ……

みんなが無事、明日を生きていくために。 SFなのかタグが正しいのかどうかは全く自信がありませんが、たぶん大丈夫だと信じたい。 KAC2023お題「深夜の散歩で起きた出来事」の…

長期政権を維持し続けるある国の与党。 その秘密は政策立案AIだったが……？ 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノ…

外壁に囲まれた〈向こう側〉といらない人間の住む〈こちら側〉。 こちら側で爺さんと一緒にたくましく生きるシュウ。シュウは顔の痣のせいでこちら側に捨てられた。 最近では〈革命軍〉と向…

KAC2023　第４回『深夜の散歩で起きた出来事』で書いたものです。特にオチその他はない、主人公さんにとっては日常の夜の一コマを描いたものとなります。 ホラーと言うより間違ったS…

AIアートの無断学習と流通が野放しになった未来が訪れた場合、アーティストたちは競技場のようにルールの決まった小さなコミュニティに引きこもるしかないのでは、という発想から生まれた短…

KAC20233参加作品です。もはや大喜利みたいなお題の使い方。

KAC2023第3回『ぐちゃぐちゃ』で書いたお話となります。スタイルをいつもと変えて描いてみたので、少し読みにくいかもしれません。

性差別と性犯罪をなくすために、 我々は性別そのものを放棄した。 それが正しいと＜核＞が言うのだから、間違いない。

布製品が素材として回収されることになった後、資源豊富な惑星が見つかって素材回収が終わった未来。 資料館には、回収の難を逃れた布製品が展示されていた。

奇妙な事態に巻き込まれていく予測不能のブラックコメディ。 会社員の手令《てれい》、二十五歳には気になる人がいた。 彼女の名前は恩羅《おんら》さん三十五歳。同じ職場の同僚、独身だ…

777字のホラー、少しSF。 KAC2023参加作品です。 第2回お題「ぬいぐるみ」

ギュラリティ·ラヴクラフトが開発した自律的に学習、行動するぬいぐるみが誕生した。 脳型コンピューターを内蔵したぬいぐるみたちは多くの人に愛され、またぬいぐるみらも人間を愛した。…