「なんとなくね」を含む小説

気になるタイトルを選んでください。 短編集

ぼくはゲイなのですが、日々思うことをなんとなく。

2015年8月.COMITIA113出品「ぼくらの時代 もしくは、機嫌の悪い女たち」の一編です。 やりたいことはなんとなくわかるが、全くやり切れていない、けど、書かないわけに…

とにかく面倒くさい性格で難攻不落の攻略対象者サイラス、ついに陥落なるか？ １，２を読んでから読んでいただくと伏線が回収できますが、この話だけでもなんとなくわかって楽しめるように書…

　私はその日、路地裏で蹲っていたそれをなんとなく放置できずに助けた。 　あの時普段と違うことを気まぐれで軽率に行った事をいつか後悔することがあるのかもしれない。 　けれどまあ、今…

ついさっき生まれたばかりのタンポポ。 少女に見つめられ大ピンチ！ ――タンポポは無敵なんですよ？ 恐らく戦う描写は起こり得ません。だってタンポポだもの。

大学3年生の僕が主役のどこかリアルな短編小説です。なんとなく過ごす日々を繰り返し元カノに遭遇する場面からその翌日までの限られた時間の中で変わっていく心境を描いてます。最終的に自分…

深夜、目覚めたとき となりに眠るのは、見知らぬ人だと思う

なんとなく日々を過ごした私に、疎遠になっていた友人の母親から連絡があった。 それは彼女が亡くなったという話だった。

　パンデミックあたりから、両極端の情報があふれるようになりました。今や戦争ですから、ある意味、それが当然の時代。 　どちらか一方が正しいと思えば、たぶんおかしくなると思います。人…

中学校生活はずっと陰キャを突き通していた銀山芽実（かなやまめぐみ）は高校に入学するといきなり、YouTubeを始める。しばらく続けていたある日、中学時代から市内で有名な先輩に声を…

幼馴染の美月と再会した。 転校してからなんとなく疎遠になってしまっていたけれど。 美月はあの頃と違って完璧美少女になっていて、そして俺に毎日、告白してくる。

短くてしんみりです。 お題の私だけのヒーローは難しいですね。 ラブコメ路線で助けられて云々の方が書きやすかったのですが。 なんとなくしんみりです。

　夜になると現れる、得体の知れない『影』。『影』は、人々に取り憑き、魂を喰らう。そんな『影』と、命懸けで戦う、『影を狩る者』たちがいた。 いつか忘れられる日が来ると知っていながら…

なんとなく出会い、なんとなく別れる。友達なんてそういうものだ。だけど私は映画を観るたびに、キネマのことを思い出していた。 あれは高校二年の夏だった。 私は初めて、キネマの声を聞…

主人公は「稔君」という１２歳の男子。 社会のシステムはなんとなくわかる男の子です。 家族でスキー場へ遊びに来ました。 そして 突然稔君だけ異次元の世界へ・・・ 登場人物 主人公…

なんとなく詩を書いてみたかったので。 日記みたいにコツコツできればいいなと思います。 夜中に書いて次の日後悔する感じを大事にします。

大学入学を機に独り立ちをした唯は、同じ大学で、自分と同じように独り立ちをした淳となんとなく同棲を始めていたけれど、淳は、他に女の子がいるようだ。唯は淳と別れた。就職先まで淳と同じ…

　とある「おめでとう」がお題の短編コンテスト応募用に書いたもの。 　まあ、ホラーなのですが、以前書いた『火車』、『送り犬』に続き、今回も現代風にアレンジした妖怪的なお話第三弾です…

子供というのは、大人の話を分かっていなくても、なんとなく聞いて、無意識のうちに吸収するようです。 これは、パパである僕が犯した大罪の話です……。