概要
生きていくことに、なんとなく辛いときに、ひとりでいる、あなたへ
深夜、目覚めたとき
となりに眠るのは、見知らぬ人だと思う
となりに眠るのは、見知らぬ人だと思う
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!KAC最後に作者様が本気出してきた!!!
KAC作品を数作書かれていた作者様。それは、場末のスナックA子の物語だった。
ぶっちゃけ、「この人、ふざけて書いてるな?」と笑って読んでいた。
所が、KAC最後のお題にして、ここに来て作者様が本気を出してきた!
それがこの作品です。
性自認の問題というのは、とてもナイーブでデリケートでセンシティブな話題です。
それを、とても鮮やかに・感情豊かに・とても広い視野を持って書かれている。
さすが、雨杜和様だ、と思いました。
思慮深く、考察力に優れ、そして圧倒的に『読ませる』力を持っている雨杜和様。
これは、LGBTQ問題を考えてみるきっかけにもなる作品です。
それだけでなく、読み物として…続きを読む