「たぶん。」を含む小説

この領都では割と有名な類の話の一つにこうある。「『アンラッキー7』に気をつけろ。決してかかわるな」と言うものだ。 もっとも、そんなことは一学生の僕には関係ないことだと思っていた。…

おやすみ。大好きだよ。 ※暗い短編です。救いはありません。 ※心中、自殺を美化する意図はありません。

界隈では「ベースは筋肉」って言われてるんですよ。たぶん。きっと。おそらく。めいびー。

ふくろうカフェ『dream owl』のフクロウたちは、夜になると夢の中で人の姿となり、お客に取り憑いた夢鼠を狩る仕事をしている。 今日もやってきたお客の夢へ行き、夢鼠狩りをするの…

八爪はいつもやつれている。だから身体を鍛えたいと思っていた。そんなこの頃、良い筋肉をお持ちの方が居て――？

「筋肉」ねえ。 筋肉筋肉筋肉……。 ぱうわあぁー。 と言うことで、叫びつながりで、初めてのホラー挑戦します。 「世の流れに乗り、これからの会社は、継続的開発つまりSDGsにそ…

　毎週金曜日の夜にランダムな1000文字小説をお届けします。 　エッセイ、ＳＦ、ホラー、ファンタジー、なんでもありなゴッチャマゼ。 　ぶっちゃけ修行です。リハビリです。 　いつま…

人によってはむちゃくちゃに胸糞が悪い話です。 ドラッグ、嫌悪、寝取られ、なんでもありなので、地雷のある人にはおすすめをしません。 感情がめちゃくちゃになった人間が好きな人にオスス…

KAC2023　第４回「深夜の散歩で起きた出来事」　応募作品 犬が書きたかっただけです、たぶん。

決して夜に出歩いてはいけない。 いけないって言ってるのに絶対出歩くやつがいるのはなんでだ。 招かれないとお家には入れないんだと思われる。たぶん。知らんけど。

みんなが無事、明日を生きていくために。 SFなのかタグが正しいのかどうかは全く自信がありませんが、たぶん大丈夫だと信じたい。 KAC2023お題「深夜の散歩で起きた出来事」の…

落雷にあった自動販売機の前で

大好きな漫画『黒木屋さんはオタクに優しいフリをしたい』の中に転生してしまった思い込み、歓喜する妹の京子。しかし俺は気付いていた。この世界がコミケで買ってきた二次創作NTR同人誌だ…

原始の森（プロト・ヒューレ）と呼ばれる領域の麓の村。幻狼と呼ばれる魔物があと一歩と迫る。 そこに現れたのは、鎖付きの両刃斧を操る、炎の女だった。

KAC2023第3回『ぐちゃぐちゃ』参加作品 靴を濡らして帰ってきた息子。苛立ちを感じる母親。

こことはちょっと違う日本のどこか。 いまより少しだけ昔のはなし。 同時に書いてる「三景艦征戦録」の雑な設定を流用して書いてます。

KAC2023 3本目「ぐちゃぐちゃ」の短編 とある女性と父の、ほんの少しの変化の話

　とあるアクションロールプレイングゲームで使っていたマイキャラに憑依する形で異世界に迷い込んでしまった男は、ある日一人の少女に出会い、事情を聴いてふと思う。 「あれ？　これ追放ざ…

魔王と転生勇者のいる世界で、冒険最初の街でカフェ・ひなた開店しました。 何故そんな所でカフェなんかやっているかですか。 こんな所に何故いるのかはわかりません。 でもどんな所でもお…