「さよなら」を含む小説

　「パーティから抜けろって、どういうことだよアルフォード？！」 　 　地面にひれ伏す俺は、嘲りの表情で見下ろしてくる親友に叫んだ。 　いや、そいつだけじゃない。そこにいる全員…

自分が書いていた文章は簡単に消えてしまう。 インターネットは永遠に文字を保存する場所ではなくて、文章を保存しているサーバが壊れてデータがなくなってしまったら消えてしまう。現に、1…

深夜に更新をしています。 自殺(自死)・自傷描写があります。 それぞれのエピソードに関連性はほぼありません。

昨日死んだ隣のクラスの女子生徒から、俺のもとに手紙が届いた。 ［2015/05/15公開作　再掲］

優しい小説という企画がありましたので、応募してみました。 サヨナラも、良いことを考えると悪くないものですが、悲しいさよならではなく、さよならのときに何かを残せるのが大事なんだと思…

よく聞く話ですよね。付き合ってる彼女に可愛いって言い続けると、ホントに可愛くなっていく。そしてレベルアップしていって、「私とあなたは釣り合わないみたい。さよなら」されるパターン。…

サキが二泊三日の旅行から帰ってくると、飼っていた金魚が死んでいた。ルームシェアしている幼なじみのカオルが、金魚が死んでしまったのは自分のせいかもしれないと、詫びるのだが…… 金…

僕は佐山仁美への告白に盛大に失敗した。 それでも諦めきれない僕は再び佐山への告白を決意する。 でもその時、僕は世界がおかしくなっている事に気付く。 「あれ？これ、世界止まってな…

さよならの言葉を交わしたくない男女の話（※重複投稿作品）

髪を切ろう。思いきって髪を切ろう。 なんとなく「いつものとおり」と思う自分にさよならしよう。

狼男、異世界、吸血鬼、次々と起こる怪異事件。不思議な部活・怪異研究会に入部したことから、幼馴染の少年少女の高校生活は波乱に満ちたものとなる。彼らの関係にも、大きな変化が訪れる。 …

九〇年代後半ごろ、夕方の公園でバンドをやめた男と塾帰りの少女が喋るだけの話です。以前『砂漠』をテーマにした部誌に載せた作品を加筆修正しました。

幼馴染の涼音に告白された凌太は、とある理由があってその告白を断ってしまう。 そこから始まる、凌太が涼音にさよならを伝えるまでのほんの少しの間のお話。 完結しています。 カ…

｢お腹、空いた｣ お昼時間前最後の講義で斎宮紫宇(いつき しう)は思った。 ｢なら、あげる！キャンディー、はい。｣ 思っていただけだったが想いは漏れていたようだった。 気付かぬう…

鳥羽セイラは高校生になった頃に別の場所に引っ越した。そこには 顔見知りが数多く揃っていた。八雲学園高校に集まるのは普通の学生では 無かった。この学園の生活は普通では無かった。

霊感少女、というのが由香の呼び名。そしてその呼び名に軽蔑が込められていることくらい由香自身にもわかっている。でも次こそはみんなを見返してやるのだ。私が死んだら驚くに違いない。飛び…

私は母を愛していた。 愛していたから、二十五年間住んだ家を出る。※小説家になろうにも掲載しています

生まれたのは霧の街。 今、生きるのは炎下の都。 その　赤　を、造りたかった。 その　青　が、灼きついた。 ※小説家になろう、にも掲載しています。

シンデレラの話や恋の話 それぞれの物語が１つに繋がる