「何も」を含む小説

犀川 よう様自主企画「さいかわスプリングダッシュ」用に書いた物。 制約：1000字以内 「書いた理由」 1000字の制約に丁度良い題材だと思った。 「ボツの理由」 真面目。つ…

『あの人は太陽で、僕らはその光に惹かれて群がる虫だったんです。僕らがあの人の隣に立てる未来なんてどこにも存在していなくて、あの人は何時だって一人で輝けるんです』で書き出しを固定し…

第三次世界大戦(WWⅢ)が起こった地球。 血を血で洗う戦争が起き、地球はとても汚れていた。 富裕層は月に逃げ、他の人達は地球で病や空腹で苦しんでいた。 そんな中、水の惑星地球の…

　諸君！私はジャンケンが好きだ！グーチョキパーの言葉の響きが好きだ！何かを決める時、迷った時に使われる勝負方法であるジャンケンが大好きだ！ 　何故好きかって？ ジャンケンに勝った…

芽衣とは考えも、価値観も、ファッションも、好きなタイプも。全部似てた。「親友」、はじめてそんな友達ができたって思えた、大学1年の夏。 でもそうじゃなかったってわかった、2年の冬…

亡くなった母親の相棒であった死神のカルネージと共に霊能者として働いている星空は有名な画家の千夏に家に招待をされた。そこで彼女が能力者ということが明かされるのであった。 次々と心霊…

10月。上村祥吾の所属する広報課に、下田絵里が異動してきた。 ある日、何の因果か上村は彼女の別の性格を垣間見ることになる。

時には自分について語るのも悪くはありませんね。 自己アピールも、生きていくには不可欠なスキルでしょうから。 タイトルにある通り、自主企画に私が答えていくお話（？）です。

疲れた女が休暇にヘホポッピに乗りに行きます。へホポッピが何かはご想像にお任せします。

西堂真人は幼馴染の東雲博嘉から告白され、そして断っていた。 「今は誰とも付き合うつもりは無いから」 しかし博嘉は簡単には諦めることなく何度もアタックを繰り返していた。

何においても人より劣っている田中広木。そんな彼が何を思い日々を送っているのか。田中広木を知っていくにつれて彼を好きになるのか嫌いになるのか。きっと好きになるだろう。

　――悪人の呪詛・呪殺は正義。その価値観の元、咒我(じゅが)神社を建てた平安のある人物。――その子孫であり、平成の世を生きるは巫女・日﨑有理処(ひざきありか)――。『呪詛・呪殺サ…

　その日、わたしは焦っていた。 　わたしのかけがえのない親友が、処刑されると聞いたからだ。 　気づいた時には、わたしは走り出していた。 　あの子が処刑されるなんて、何かの間違い…

2020年、3月。 この日、東京が消失した。 原因は未だわかっておらず、世界は混乱に包まれたままだった。 東京に住んでいたものたちは消息を絶ち、消失した都市部を中心に、何…

九能鴉魂(くのうれいぶ)は二十歳を迎える。 二十歳にもなれば嫌な思い出の一つや二つ、いやそれ以上の不平不満は出てくるもの。 後輩の天溢涼鳴(いれいぶりょうが)も十八歳になり、すで…

※あらすじに妖怪と句の解説をつけております。 もしも現代に妖怪が暮らしていたら そんな情景を詠んだ二十句 人に馴染み人とあるのか 人から離れてしまうのか どちらにせよ人のある限…

こみあげてくる怒りを自分でも抑えられない。ばい菌のようなやつらはなにに対して怒っているのか。自分の情けなさや不甲斐なさなに対してか。2学期の始業の鐘が鳴るとピーターは立ち上がって…

この春大学生になった俺は田舎から出てきて一人暮らしの新生活をスタートした。その大学で出会ったのは中学校に上がるまでずっと仲良くしていた幼馴染の由美佳だった。昔から美形で好きだなー…

主人公の両親が遺したメイドロイドのジェシカは、毎週決まって課題を出す。 それは、ジェシカに教わりながら、亡き母親の味を完全再現するというもの。 淑女教育の一環で始まったそれは、最…

毎日のようにゲーム三昧の倭。 彼には皆からベストコンビと呼ばれている相棒がいた。しかし、毎日彼女とは喧嘩ばかり！ 彼女とはゲーム友達だが、お互い相手のことは何も知らない。 ネット…