「風呂」を含む小説

ミステリー的なお話をはじめて書きました。とても短いストーリーですが、最後の　！！　を楽しんでいただけますように。

召喚されたコウが呼び出された場所は、王女の風呂場だった。変態扱い＆不審者扱いされたが、この国を魔王から救う為に呼び出された、古くから伝わる文献の勇者であった。 だが文献とは違う…

※タイトル変更しました お風呂が湧くまでの間（短編集）→2021年2月~5月（短編集）

とにかく僕はお風呂が好きだ。できることなら朝晩と入りたいが、流石に光熱費が気になるので晩だけにしている。 疲れを洗い流す一日の締め。しかし、そんなお風呂にはちょっとだけ変なところ…

セミの鳴き声が響き渡る暑い夏のある日、とある事情で一人暮らしをしている高校二年生「りょーちゃん」は隣の家の扉の前で体育座りをしている女性と出会った。 「うぅ……ぁ……鍵が、ない…

帰宅するとびしょ濡れの美人上司が俺の家の前に倒れていたので拾うことにしました。 お風呂を貸してあげたら、ベッドも貸してと お願いされました。それから服も脱がされました。ちょ、泊ま…

お風呂でご飯に。

ある3月の日曜日の夕方のこと。 どこにでもいる普通の高校生（？）、天河銀河がお風呂に入っていると、突然頭の中に女の子の声が響いてきて──！？ この作品は電撃大賞二次落ちとなった…

人間から罵声と薬剤を浴びせられ続けたカビは、人間にムカついて更なる脅威へと進化した。もはやこの商品もあの商品も進化したカビには敵わない……。 などという危うい描写はいたしません。…

【2021年5月20日（木）ファンタジア文庫より発売！】 幼少期に優しくしてくれた初恋の人――九条彩花さんが、美人女優になって帰ってきた。 俺は、あの時の恋を叶えたい！ 「あ…

怖がられていると知りながら、出会ったばかりの男と関係を持つ石井。 心を許せる人間を遠ざけ、心休まらない相手に近づいていく堀内。 他人の笑顔を恐れ、警戒されることを望んでしまう槙野…

人には言えないが、人から見れば明白なコンプレックスを抱えている耕太郎。年末に家の風呂が壊れてしまいます。母親に命じられて行ったスーパー銭湯で、意外な大人の姿を見ます。そこで現われ…

主人公の高橋尚哉は17歳の高校２年生。 スポーツはできるし、勉強もそこそこできるし、顔もどちらかと言えばイケメンの部類に入る。 　尚哉が初めて彼女を作ったのが中学2年生の時である…

気が進まない会社の飲み会。 家には久しぶりに会える彼がいるのに……。

彼女が死んだ―― ”僕”の彼女はいつも風呂場にいて……？ 変なものを まじめにまじめに書きました。

私の名前は久遠観音（くどおかんね）、33歳。今年20歳になる娘を持つシングルマザーだ。『33歳で20歳の娘？』って思うかもしれないけど、娘はダンナの連れ子だからね。別に不思議じゃ…

【ツー、ツー、と空虚な音を響かせるスマートフォンを耳に宛がいながら僕は自らの右手に視線を落とす。早矢香ちゃんの手を握った最後の日を思い出そうとして、それが遠い昔であることに気づい…

小学1年生が椅子でモンスターと戦い、椅子で暮らし、椅子で移動する。椅子テントは最強の防御！　防災頭巾の床も完備！　椅子トイレと椅子風呂も至れり尽くせり……だけど電源と排水がどうな…

風呂のふたは便利

柴田亮は大学四年生。就職活動も無事終わり、内定を既に貰っていた。 時期は三月。単位もほぼ問題なく、あとは卒業を待つのみという消化試合みたいな日々だった。 久々の良い天気に風呂掃…