「ファンタジー短編 カクヨムオンリー」を含む小説

人生に飽いて死を選び、神の手によりエルフの村ちかくの夫婦の元に転生した俺の話。 ※グロテスクなシーンがあります。ご注意ください。

俺は冒険者クオタ。 無限都市『アンキバラ』にオープンした女神喫茶『アンキバライフ』。 その情報収集の依頼を受けて店に行ってみると、 相棒の駄女神が店員として働いていた。

母の病気を治すため、三等級の冒険者以上でないと命を落とすであろう山を登る主人公ウェル。目指すは『延命茸』。だが、ウェルは足を踏み外してしまった。落ちそうな自分をなんとか腕で支える…

何にでもファンっているものですよね。テレビに一度も出たことの無い地下芸人とか、PV数二ケタ以下の小説家とか、昭和みたいな画質の動画投稿者とか。 ――殺し屋とか。

エイジニア大陸にあるヘステイア王国では光神祭の準備が進められていた。 光神祭の期間で食べる事が出来るのは、天使の腕輪（エンジェルリング）と呼ばれるパンのみだった。 田舎にある…

◆黒うさぎのタビーは、推し活にドキドキしていた。 その相手は、逢（あい）。 ウサフォンで、『逢先生の恋愛相談館』があり、タビーは常連だ。 タビーは、茶うさぎ美人の姿をしたアイコン…

人類の頂点にして最強の存在である勇者は絶体絶命の状況に陥っていた。 四天王の一人である女に首を落とされようとしているのだ。 ３人の四天王を倒し、あと１人で魔王へと辿り着くという…

◆ええ？ 俺らで、ペアを組まないか？ 僕らで――！ 新、二刀流説！ ◆よろしくお願いいたします。

サクラに家に来てと言われたマナツは、彼女の家を訪ねる。 玄関が開いていたので様子を見るために中に入るが、誰もいなかった。 そして、サクラに対してサプライズを仕掛けようと、魔法、『…

非道を尽くしてきた九本首の邪竜が、生け贄の美女を巡って体一つで殺し合う。 胴体の主導権を握る一本目のヒードラ。 疑心暗鬼に陥る三本目のミードラ。 語り手である八本目のヤードラ。 …

◆あらすじ 阿王凱（あおう・がい）が、阿修羅大王（あしゅらだいおう）の力を得て、その娘、舎脂（しゃちー）が帝釈天（たいしゃくてん）にさらわれたのを救いに行く。 四王の仲間ととも…

青髪の女性は町中に響く銃声を聞き流しながらペットショップを見つけた。 きっとこの中に目当てのモノがあると信じて、中に入っていく。 一方、黄髪の女性も町中で鳴り響く発砲音を聞きな…

帝国の第三皇子ミトは農村でスローライフを送っていたが、そこに招かれざる客が現れる。

　剣と魔法のファンタジーの世界で繰り広げられる冴えない冒険者の「もう一つ」のお仕事とは？ 　KAC2022応募作品です。1回目お題「二刀流」に関して書きました。 ※今後の応募…

間に合わなかった。 多くの犠牲のもとに辿り着いた神殿。 そこで行われた儀式は世界を破滅へと導く。 災厄の王をその身に宿したかつての友を前に、 黒髪の青年が大剣構える。 もう…

【悪しき魔王は旨き飯にて腹から倒せ】。 そんなフレーズを掲げた、王主催の冒険者食事補助制度……通称【魔王討伐グルメツアー】により、世間は一大冒険者ブーム！ 　……その波から取り残…

俺の名前は、カゲヤス。冒険者だ。 他の冒険者とつるむのは、なんだか性に合わず、それ故飲みに行くのも一人で行く。 こんな性格だから、飲むのは騒がしすぎない店がいい。 そしてそうい…

100年以上愛されて付喪神となった「モノ」たちが織りなす1000文字以下の独り言。 ちょっとしたスキマ時間に彼らの独り言に耳を傾けてみてみませんか？

故郷を追われた民族の一人であるシバンは、妹以外の家族を失い、母の遺言で妹を守ろうと誓う。 そんな彼らは新天地を目指すこととなるが、そこには何が待ち受けているのか。