「チョコレート」を含む小説

聖バレンタインを祝う愛欲とチョコレートの二本立て番外編。 チョコレートを作って好きな人にあげるだけの内容です。ほのぼの系。 「第一部　スイート・チョコレート編」は、本編「三都幻…

いつかチョコレート食べて死ぬんだ

タイトル通りのエッセイです。お菓子を題材にした小説を書いたとき、カカオ豆からチョコレートを作るシーンがあって、実際にわたしも作ってみたので、せっかくだから精神で文章化してみました。

雰囲気で書きました。 カクヨムWeb小説短編賞2020中間選考突破 第一回イトリ川短編小説賞銀賞　テーマ：たったひとつの望み

奥手でピュアな男子高校生が、憧れの女子にチョコレートを渡すのだが……。 二十歳の時に書いて、文芸サークルに発表しました。 （注）私の実体験ではないです。

同性愛者の俺と面白いソックスを履いている妹とBLが好きかもしれないユズ（と王子様だったかもしれないひーちゃん）の話。つまるところこのチョコレートはリトマス試験紙。その心臓が不細工…

※第三十回文学フリマ東京参加記念作品 「先輩は近づかないでください」 　高校三年生にとっては受験も佳境の二月になっても、上等高校は暗い雰囲気に包まれていた。文化祭で起きたある事件…

少し間が空きましたが、一首ずつ詠んで七首完成したのをまとめました。 午前二時の色はビターチョコレート　カカオ七七パーセント

疎遠になっていた幼なじみの緒方美恵と再会したのは、二浪の浪人生だった19歳の夏だった。浪人生活に飽きていたぼくは、キャバ嬢になっていた美恵に下心だけで近づいた。（保管用・初出20…

仕事帰りの電車の中で、その日を振り返るお話です。 読んでくれる人に寄り添えることができたら幸いです。 「角川武蔵野文学賞」に応募する為に書いた短編です。 字数制限の4000字…

皆さん、バナナ好きですか？ バナナにはブドウ糖、果糖、ショ糖という糖分が含まれていてエネルギーが長時間、持続しやすいそうです。 勉強や仕事の間のおやつにはもってこいですね。 …

天には満月、時刻は12時。さてさて、今日も処刑の時間さぁ！今日のボクはチョコレートドリンクの気分でね。頸動脈を切った後に、その血を集めて混ぜようかなと思ってるんだ。君を横に寝かせ…

１：出会い頭に悲鳴を上げられる事には慣れっこだ。 ２：初めて会うおまわりさんには必ず職質される。 ３：順番を譲られるので、コンビニのレジで並んだ事が無い。 ４：何も喋っていないの…

私は機械だ。 骨と肉、それに神経で作られた操り人形。　　心すらそう。 どうして私は機械なのだろう。

ぼくは死んでしまった。異世界に来たはずなのに、現実世界となんにも違わない日常。でも、ホントにチョコっと、現実世界と違っていた。そのチョコっとした違いを埋めるために、ぼくは命がけの…

sexとチョコレートは似ている。✳︎軽い性表現があります。

どうでもいいですけどアーモンドチョコレートって美味しいですよね。

たそがれどきに強い思いを念じた人だけがたどりつける不思議で奇妙なお店があるらしい。その名は夕陽屋。 過去につながる公衆電話、人間の一生が書かれている本がしまわれている人生の書庫…

世界の終わりまでなくならない量のチョコレートがとつぜん現れてから、こちらの世界では、全員がただひとつのことを考えているんだ。