「ショートホラー」を含む小説

満開の桜の下で、ブランコを漕いでいる女の子。 その女の子がどうしても気になった主人公は、声をかけようとしますが———。 ホラーにしていますが、学校の怪談のような話で、怖くはありま…

願いを叶えてくれる気の良い妖怪様。 けれど、あることが玉にキズ。

その少女は触れただけでどんな病気も怪我も治してしまう力を持っていた。 よって神のごとく崇め讃えられていたが、中には信仰心を持たぬ者もいた―。 お題「ぐちゃぐちゃ」用に考えた話を…

【KAC2023「アンラッキー7」参加作】 私はいま、喫茶店で友人のNから聞き取りをおこなっている。 Nの知人のOは、ある時を境に異様に七という数字に凝り始めたという。

楽しい事は無い。絶望も無い。ただ、生きられない。

貴方のそばにも、もしかしたら……？

7がつく日、それは何かと繋がる日

ある日の朝、恋人のヨミから深刻な面持ちで相談をされた瑠々。その内容は瑠々が浮気をしているのではないかというものだった。心当たりのない瑠々はヨミと話し合うが…… ─────── コ…

忘れていた十年前の少女時代の忌まわしくも哀しい思い出が、今還って来る。

【KAC2023「筋肉」参加作】 必要以上に筋肉をつけすぎるのはやめておいた方がいい、かもしれない。 ――俺にはもはや、そうやって誰かに忠告する手段もないのだけれど。

後先を考えない人間の行動って怖い

一話完結。不定期更新。 変質者 「パンツはいてるわ！」おばあさんの叫び声から町の女達の怒りの制裁が下る。誘拐された女の子を助けたのは警察ではなく町の女達だった。 ヤエ …

【KAC2023「深夜の散歩で起きた出来事」参加作】 最近俺はよく真夜中に家の周りを散歩している。俺の家の周りじゃする人は自分以外ほぼいない。不審者が出るとか、幽霊に声をかけられ…

一瞬だけ見えたあの姿、あれは……人？

ぐちゃぐちゃ症候群と診断された男。 普段の生活もままならぬ苛立ち。 ようやく見つけた、専門の診療所。 男は普通の生活を願って訪ねた。

師匠の留守中に工房の床掃除を頼まれた弟子。作業は順調に進んでいたが……？

変人の考える事はやっぱり変だったのか？

最近、「明るくなった」とよく言われる私は、数日中に雪が溶けきるのではないかと知り、ある場所に向かう。 同題異話３月号「六花とけて、君よ来い」https://kakuyomu.j…

真っ先にホラー向きのお題だと思ったのは俺だけだろうか？ ただ、文字制限をかけているので深い内容では書けませんが

可愛がっていたんだもん、まさかあんな事になるなんて…(泣)。