「このずば カクヨムオンリー」を含む小説

僕にとって最期の一日の、最後の夜。 ただ一つの我儘に、この街で自分の“残り香”を探しにきた。 夜明けに向かう中、記憶と共に街を駆ける。

　2014年11月20日、3冊入り100円のメモ帳と部屋にあったシャーペンで日記を書く。意外や9年続き10年目に突入。 　この度、カクヨムでも書いてみるか！と思い立ち。たまに過去…

「将来の夢はなんですか？」 先生の問いに、日向が特撮ヒーローの名前を挙げて、笑われた。 相川は、男と信じてもらえず、トイレで証拠を見せた。その結果、露出狂…

雪うさこのエッセイ第二弾です。 バツイチ、子ども二人を育てる主婦でもあり、仕事を頑張る会社員でもあり、BLをこよなく愛する乙女（？）であったり、雑食だけれども音楽大好きなヲタ…

転生モノ異世界ファンタジー。 王子に生まれたけれど三男。 可愛がられるのはいいけれど、将来のための準備ができない！ 直接役立ちそうなスキルもなし！ このままじゃ僕の未来はお飾り…

※2024･11･05追記 一度完結させましたが、悪乗り（樽とか）が過ぎたこと、および、一部キャラの扱いがあんまりなので、「ファムータル～エルベットの残り雪～」『ファムータル後日…

チビでズンドーというだけで邪険に扱わないでください。 人ではないけれど求愛行動と育児で忙しいのです。 苦労はけっこう多いです。 リリットは人に非ず。中身は猫に近い。 好奇心旺盛…

ある日の大雨の放課後、俺―鮫島日向は家の前で段ボール箱の中でうずくまる仲のいい女友達で密かに好意を抱いている気まぐれ美少女、柊木亜理紗を見つけた。 放っておくわけにも行かないの…

この作品は、 『女性』を主人公とした（女性目線）恋愛小説を書く人向け それも『ハッピーエンド』にすることが大前提です ・気になる存在から、恋心に変化する描写が難しい ・片想…

時代が変わりゆく中、城下町には今日も小さな騒動が絶えない。姫とその護衛を務める侍・鎮光、そして侍女や異国の友人とともに繰り広げる、騒がしくもほっこりとした日常が描かれる物語。護る…

「俺は弱かった――ずっとそうだった。だが、ダンジョンに挑み続けるうちに、少しずつ強くなり、ついには『ダンジョンマップ』というスキルを手に入れた。これにより、誰よりも早くダンジョン…

ある日家に帰ると、知らない少女が当たり前のようにソファに座っていた。彼女は幸せを呼ぶことで有名な妖怪、座敷童子らしい。 だが、座敷童子といえば童子＝子供という意味を持つように、…

［完結！　読み始めるなら今！］ ※基本的にどのEPISODEから読んでもいいです 待夜夕華は高2になったばかり。 成績は学校内では下の中。だけど赤点はなし。 運動は校内トップク…

家族を殺された少年が、剣神に弟子入りし（強制）、剣神から直接、剣術を叩き込まれる。 「この剣術で、元凶を叩き潰す。」 そう心に誓った最強剣士の復讐記

　舞台は常夏の島国アジェンナ。スンバ村という小さな村の農民達は、宗主国カサン帝国の圧政に苦しんでいた。 　そんな折、スンバ村で事件が起こる。村人によって「帝国の代理人」と見なされ…

20XX年、滋賀県　甲賀市。 さかのぼること20年前、琵琶湖の豊富な水資源を求め突如として侵攻してきた異世界の悪の帝国『砂漠帝国デザートス』。 そして、それに対抗した、野洲川に生…

勉学以外にやりがいのない生活を送っていた高校二年生の速水悠生は、ある日謎が多く破天荒な金髪美少女、千早シロに“RTAの手伝い”を頼まれる。 彼女の真剣な姿に心打たれた悠生は申し出…

私の古いノートに書いてあった お爺ちゃんからの言葉。 あの時の私のように、 この言葉が誰かの心にも 響いてくれたら嬉しいです。

六十年ほど前、人類の前に突如として現れた敵――ホロゥ。その謎の敵は、人類の都市を次々と襲撃し、破壊。そこに住んでいた人々を惨殺、捕食、どこかへと連れ去るといった行為を繰り返し、人…

　1962年、日本最大の電子計算機ATLAS-7が異常な予測値を示し始めた。 　気象データ、人口統計、経済予測――すべてが40年後の人類の危機を指し示していた。 　数理科学者・鷹…