「障碍」を含む小説

フェレットの正輔君の一人称で描く、という一寸異例の試みをやってみました。 一人称というのは久しぶりで、かなり苦労してしまいましたが、ちょっとやってみて、面白かったです。

事故で車いすになった佐藤学 自分がこんなふうになったのに二本足で歩く生物をゆるすことはできない そんな彼に全日本障碍者協議会が、健常者を車椅子でひき殺す数を競う競技、魔椅子へ…

健康な三人の子供を授かった。けれど四人目は障碍児だった。さて、どうしよう。

独自の正義感で障碍者を殺した植松へ、女性ジャーナリストが取材にいき、心を覗こうと試みる。死刑の確定時期に世間では新型コロナウイルスが蔓延し、世界中が動揺していた。

性分化疾患。古くは両性具有などとも呼ばれていた症例。それが僕。 僕は男と女、どちらの性なのだろう、どちらの性を選べば良いのだろうか。 周囲に知られるのを恐れながら大学生活を送る僕…

山野裕子、高校三年生。 佐原南高校女子フットサル部の部長である。 就活に備え髪の毛を伸ばし、可愛らしい外見にはなったが、内面は変わらず。 下品、我儘、横暴、野蛮、剽軽、軽薄、…

以前書いた小説を発掘し（？）供養のために（？？）にアップします。 ところどころ、意図せず身体及び精神障碍者に対する偏見を助長しかねない部分があるかもしれません。 気分を害されたら…

鬼を憑けた障碍児である『鬼児』を殺し合わせて最後に生き残った者を『鬼姫』とする──それが天沼之宴だ。 第一章『氷柱少女』のあらすじ 三年前、「眩しさ」から解放された少女、大…

企画用書き下ろしです。障碍者問題とは非常に難しい問題だと思いますが、それを私なりに考えてみたものです。このお話では特定の主人公というのはなく、一人の女性の一人称という形にしました…

障碍者が、自分の人生を謳歌していると、どうしても思いつきもしない人がいる。 相模原殺傷事件。 あくまで私見を述べますが、ご不快の方はブラウザバックをお願いいたします。

ヒロシは地下鉄で視覚障害者の男性を見る。その男性は困っている様子であった。それを助ける女性が現れる。その何気ない行動に感じ入るヒロシであったが・・。

すべての存在はイデアの影である。 かつて、イデアを窃取し魂へ変換することによって、イデア界の証明を成した研究者がいた。 しかし彼は、物質界に多大な影響を与えた罪によって謀殺される…

身障者の女性が語る母親との思い出。無邪気で明るい彼女の話は、しかしどこか歪な形をしていた。

　人が争い幾星霜。 　文明は一回り二回り逆戻り。 　過去の技術は既に消え去り、幾つかの遺物をほそぼそと食いつぶす人類は、けれど新たな技術を見出してそれなりに生きていた。 　舞台は…

主人公：あすにゃん。読書と創作が趣味。最近めざめてプロを志しているのに、ことしリリース予定（2018年1月現在）の　スマホゲーム　『ハリポタＧＯ』に食指が動いている。ゲームは好き…

ハッカー・足立リコはＳＮＳから住所特定やパスワード解析などを行う。 「リコーン」と呼ばれるハッキング手法に特化したスキルを持ち大学でホワイトハッカーになろうと日々勉強している。そ…

お母さんは魔王さまっ～朝薙紗凪が恋人になりたそうにこちらを見ている～ 登場キャラクターの霧裂陽織のスピンオフ短編。

病気を機に悩み苦しみ、幸せとは何かを知り、喜びの人生、感謝できる生活へと変わってゆくおっさんの学びの生活を描く

天才を育成するパソコン教室の、オーナー兼インストラクターを務める少女は、巨万の収入を得ながらまるで貧乏だった。そこで、新しく開発した製品〈Etemenia - エテメニア -〉に…

就活の面接に向かう途中、異世界へと飛ばされてしまった大学生のコウジ。彼は領主の息子にタックルのコツを教えたことがきっかけで専属トレーナーに抜擢されてしまった。多くの競技を伝えた功…