「路地裏 夜」を含む小説

自分で描いた創作キャラのキャラエピソードです。 キャラビジュも一応置いておきます。 https://www.pixiv.net/artworks/79542964 さくっと読め…

夜の街で怪物として恐れられる不良少年と路地裏でヘタクソなギターを鳴らす不思議な少年の交流を描いた短編。

「お兄ちゃんにまとわりつく悪い虫は、私がぜんぶ始末してあげるね！」 そう言った義妹の声は震えていた。 夜の路地裏には、俺と義妹の他に人影はなかった。 頭上には月明かり。義妹は華奢…

以前投稿した【ある夜の私の話】のアナザーストーリーです。

新進気鋭の企業「グリノワール」が本拠を置く企業城下町である現夢市（うつめし）。 大学生の猫谷　室心(ねこたに　だいし)は、ある日のバイト帰りの夜にネオン通りの路地裏へと消えていく…

路地裏の闇へ入り込むとその先は微かに狂った別世界。私は今日、一年ぶりにそこへ訪れる。その世界にはや亀の老人が屋台を開いている。その屋台へと私は足を踏み入れた。

ある夏の夜。それは、暗く静かな路地裏で起きた。

不良少年タケル。彼は学校よりも夜の路地裏の地下のライブハウスにいることの方が多いような学生生活を送っている。 教室と教科書よりもフリースタイルバトルとストリートファイトを棲家にし…

大都会の路地裏で。睡眠不足に悩む男が立ち寄った、怪しげな寝具店。 そこに待っていたのは、大きな羊と執事だった。

女子高生の万波依夜には秘密があった。 お月様を三十秒間直視すると魔法猫にトランスフォーム（ＴＦ）するのだ。 「あなたの悪行、お月様は全てお見通しよ！」 今夜も彼女は正義の使者…

自主企画　同題異話　二月号『それでもこの冷えた手が』参加作品です。 自作『都市奇談』のひとつのエピソードとして執筆しております。 満月に少し足りない月の夜。 高木は路地裏に迷…

とある六丁目の路地裏、そこには対価次第でどんな依頼も引き受ける殺し屋集団がいると言う。夜の都で明日は貴方の命を頂戴します。

　全能のシステム「E-ter」に生活の全てを委託した世界。 個々の能力によって階級を定められるようになった社会は「有機資源」と呼称される生き物にシステムの奉仕をさせていた。 マコ…

僕はある雨の日、路地裏に小さな喫茶店を見つける。その看板には、「喫茶店『Ｆｉｎｅ』」と書かれていた。雨宿りをしようと立ち寄ったその店には、僕の人生を変える一杯のコーヒーと、素敵な…

クリスマス・イヴの夜、暗く寒い路地裏に、ひっそりと死にゆく一人の男がいた。彼が最期に出会ったのはーー。

豪華列車で旅をする青年。黒い髪と蒼い瞳を持つ少女。 「路地裏殺人事件」を追う軍人。酒場に入り浸る男。 それぞれの思惑が重なった時、物語の謎が解ける。 ・・・はず。笑