「読んだことはない」を含む小説

2020/11/13に、「先題噺」会を開催しました。 この会の趣旨は、「読んだことのない本のタイトルからその物語を想像してみる」というものです。以前行った3つの言葉から物語を想像…

『ありす紅茶館でお茶をどうぞ♪』の番外編その１。 店名を『ありす紅茶館』に改名し、なぎが祖母・梓(アズサ)に代わって横浜の老舗紅茶館を再開して数ヶ月が経った夏のある日に現れた少年…

聖願心理の作品を軽く紹介するものです。 「この人どんな作品書いてるの？」 「何から読めば良いの？」 「読んだことがない話はどれ？」 なんて時にお使いください。

KAC20205参加作品

【祝2000pv感謝】 「僕と付き合ってください！！」 経流時(へると)は大声で叫んだ。 町中に響かせる勢いで。 死んでも後悔がないように。 相手は前代未聞の【怨霊】。 果…

『クレイジー・キッチン』（10月10日　カドカワBOOKSより登場！） 著：荻原数馬 イラスト：ジョンディー （書籍詳細⇒https://kadokawabooks.jp/pro…

「実はさ、俺ずっと秘密にしていたことがあるんだ」 親友であり仕事仲間でもあるサカキから秘密を打ち明けられたセンゴク。 その１年後、死んでしまったサカキの秘密の意義を知るべく高校時…

甘党な岡崎と、ヘビースモーカーな吉野。 彼らは幼馴染。社会人になってからも時々サシで飲む仲だ。 人目をひく容姿と仕事をバリバリこなす有能さを持ち合わせながらも、彼らはふたりで飲む…

　愛の本質を明らかにし、その愛を利用して世界を征服しようと企む超エリート少年集団の「まだら団」。その総帥に恋しちゃった元気一杯だけどごく普通の女子高校生鬼首久美ちゃんを「愛の実験…

かなり強そうな「勇者ユーイ」に転生した結衣は、今度こそと燃える。 脳みそと身体の不一致に悩みつつ不条理に立ち向かい、魔王に近づくにつれ霧が晴れていく。 ユーイとミランダ王女の行く…

老舗コルヌイエホテルのホテルマン・白石糺（しらいしただす）は、部下からも後輩からも慕われる柔和な男。ゲイであることをひたかくし、もう自分にはどんな恋もこないと思っていたのに、はず…

　「コモ・ウサ・エル・グリモリオ」と読みます（スペイン語で「魔導書の使い方」の意）。 　独立した一つの作品ではありますが、こちら↓の拙著の長編ファンタジー小説 ・『El Pir…

火・水・風・土。４つの属性を司る召喚された勇者たちには、５人目の同郷がいた。 だが、ただの一般人枠、しかも支援魔法しか使えない５人目は、他の４人とは違い特別扱いはなかった。 …

千年の魔女はその魔力の大半を失って、年老いた姿のまま、森の奥の屋敷でひっそりと暮らしていた。 そこへ突然やってきた勇者──アデルバートと、露出狂系──もとい、従者のビビアン。 …

　初めて「彼女」に触れたのは2年前。県内のとある家に建っていた倉の解体工事の際に偶然発見され、この県立近代産業博物館に持ち込まれたのが始まりだった。 　保存状態は良好で、式神函や…

超江戸時代末期、日本は亜米利加帝国率いるアメリーによって文化侵略が始まっていた。 あるべき姿の日本の文化を暴力をもって塗り替えるアメリーたち、希望も夢も立ち消えてしまったと誰もが…

メーテルリンクの、かの有名な青い鳥をテーマにしたお話です。 フェイクはそれなりにありますが、大筋(重要なところ)は作者の体験をもとに書きました。 作者のエッセイと言ってもいいかも…

　これは、物語の始まりに過ぎない。

橋場恭也（２８）は、１８歳の頃に戻って芸大に入り直し、そこでクリエイターとしての人生を送ることになる……というライトノベルの閑話になります。こちらは登場人物紹介を兼ねた日常パート…

これを小説と呼べるのかどうかは分かりませんが、今までに読んだことがない作風にしたくて書きました。繰り返しがどこまでも続きます。何を繰り返しているのかは分かりませんが、男はとにかく…