「百合（風味）」を含む小説

　行きつけの熱帯魚ショップを訪れた巳堂琴音は、同じ高校に通う小清水由那を発見する。まったくの初心者だという小清水を見かねた琴音は、「師匠」として水槽のイロハを教えることに……。 …

　今年の春から大学生になるまひろは、入学式を間近に控えたある日、突然走り出した飼い猫のちくわを追いかけて、不思議な世界に迷い込む。 　そこは〝ケモノビト〟と呼ばれる獣耳と尻尾をも…

一時ツイッターで話題になった、北海道交通局の不気味なツイート。あの裏でこんな百合風味ホラーが展開していたのではないか、と予想して書きました。 この物語はフィクションです。実在する…

平和にすっかり退屈していた悪魔ベリアルは、ある日魔王ルシファーによって呼び出される。 曰く――地獄へと落ちてくる霊魂の数が減少しているという。 「魂の行方を探せ」 命令を受けたベ…

家族を失い、一人暮らしをしている高校生の夏目夏帆。 ある春の日、彼女の前に現れた、不思議な少女。 どこか浮世離れしたデニムの似合う彼女は、今は無い、もう一つの世界からやってきた。…

白い花が咲き乱れる、月明かりに照らされた庭園。その中心のベンチで、二人の少女が寄り添い合っていた。彼女らの睦言は花の香りのように甘く、その瞳にはドリームキャッチャーの文様が。毎夜…

　ぼっち気味の女子高生　スバルと、怪奇現象に遭いやすい女子高生　ミナによる、日常系のホラーコメディ。 　ホラー要素は薄めとなっております。 　また、百合風味な内容となっております…

　一族を統べる家柄に生まれながら一族の者ならば誰でも持つはずの能力とは真逆の力を持って生まれてしまった「異端児」の少女が主人公の話です。ミステリーともホラーとも百合小説とも何とも…

かわいい、にがんがらじめになる話。 かわいいって簡単で難しい言葉だなと思って書きました。 ちなみに私もかわいいとよく言ってしまいます。 ※服屋の店員さんに失礼な文章でしたら、すみ…

軽音部所属の百地直（ももち・すなお）は、クラス委員の雨宮澪（あまみや・みお）と仲が悪い。それなのに、何故だか学園祭でお姫様と王子様を演じることになってしまう。

資産家の奥様が今朝、亡くなりました。遺言に書かれていた相続人は、出入りのデンキ屋の子でしかないぼくでした。 「機械仕掛けのお嬢様を住み込みでお世話せよ」という負担付遺贈。 進学費…

わたしはレスポールが嫌いだ。 重くて、古臭くて、弾きにくいから嫌。 わたしはストラトが好きだ。 丸っこくて、軽くて、弾きやすいから。 ギターを弾くことくらいしか取り柄のないわた…

私、雨宮 魔離亜(あまみや まりあ)。今日はうちの可愛い可愛い可愛い可愛い……(以下しばらく同じ言葉が続くので省略)娘の雨宮 玲奈(あまみや れな)ちゃんが、辛い受験を乗り越え見…

主人公・白戸由衣は、通っている女子校で出会った変わった少女、羽風燐のことが気になっていく。 「隣人愛」をキーに物語が進んでいく。百合風味少女小説。 （※某賞の落選作です）

小説を書いている美咲。彼女は同じクラスの香澄も小説を書いていることを知ります。 雪を想わせる彼女に少しずつ触れていく百合風味な青春物語です。 本猫カーターさんの企画『書き手×読…

バスクチーズケーキって本当に簡単にできるので、週末のお菓子作りにおすすめです。

単発 百合風味

この世界に、スーパーヒーローは居ない。 だが、スーパーパワーは実在する。 鳳 雛里《おおとり ひなり》はそのことを知っていた――彼女の親友、花蓮こそが10年前宇宙から飛来したスト…

「鏡よ鏡、この国で二番目に美しいのはだあれ？」 　女王さまはうぬぼれの強い人でした。一番は自分だと、根拠もなく思い込んでいました。 　童話の『白雪姫』に中島敦の『文字禍』の要素…

とあるパソコンの中で「人間にとても近い感覚を持った対話専用AI」と「人間の感覚が全く分からない修理ソフト」の少女型ソフトたちが同じファイルの中で交流する話です。百合風味。非常にぬ…