「曲がり角」を含む小説

　極道都市に引っ越してきた少年、薬中の竜二くん。 　初日から遅刻してしまうおっちょこちょいな彼。 　だが、転校先の新しい学校で素敵な出会いがあるかと、淡い期待を抱いてた。 　そん…

キャリア官僚と言われる国家公務員が人生を考える。

【第10回角川つばさ文庫小説賞応募作品】 木春菊幸子（もくしゅんぎくさちこ）（通称：サッチー）は小学６年生。京都の私立洛和小学校に通う普通の女の子。 ある朝、通学途中の曲がり角で…

「いま自販機出したよね！？」不明瞭な問い掛けをされた早瀬は窮していた。意味が分からないからではない、答えが明確に「イエス」だからである―― オタク趣味の男子高校生、早瀬悠希。彼…

呪い続けて幾星霜。 呪いをかけに行ったお菊さんが曲がり角で出会ったのは、伝説の悪霊、平門将。愛しのあの人を思うだけで呪いも弾む。

とある金曜日。缶チューハイ片手にご機嫌に歩いていたら、曲がり角でうっかり人とぶつかってしまった。 そんなありそうであるはずが無い出来事から始まる、週末酒飲みストーリー。（小説家に…

ある春の日のお昼休み。高校の廊下の曲がり角にて、桜羽アザミは待ち焦がれていた運命の出会いを果たす。 ――ゴリラとね。 笑顔になりたいあなたに捧ぐ、ラブコメるようでラブコメない青…

「いっけな〜い、遅刻、遅刻〜！」 桜田乙女は少女漫画に憧れる痛い女の子。 彼女は大好きな理久先輩と曲がり角でぶつかろうと食パンを咥えてダッシュする。

以前の「ダウンアンダー」を改稿、タイトルも変えました。 ────────── トゥーイは短刀を抜いた。 弾む息を少しでも落ち着かせようと、ゆっくり息を吸い、吐く。 （あたしは猟…

初恋には人それぞれに様々な定義があり、どの時を初恋と呼ぶのだろうか。幼少の時から内向的な性格だった主人公の正樹が小学校の低学年の時に転校生の女の子を好きになるが、不思議な事ばかり…

恋愛短編。 ぶつかると、パンがふたつになる。 パンは３つになるときもある。 パン以外の「オマケ」がつく時もある。 その「オマケ」が、毎回僕を悩ませる。

「行ってきまーす！！」 僕は家を飛び出した。遅刻ギリギリ、いや、完全に遅刻だ。 登校途中のあの曲がり角をクロワッサンをかじりながら走ったって、今まで誰にもぶつかったことはなかった…

ぼくの弟、立山あおいは連続誘拐事件に巻き込まれた。でもぼくだけは、弟が決して帰ってこないことを知っている。

恋愛小説や漫画見たいな出会い何て有る訳ない！　そう私は思っていた。でも運命の出会いってあるんだ！ ひょんなことから知り合った犬の散歩をする大学生。 そんな彼、神谷亮たちと運命の…

　僕はいつものように登校していた。すると曲がり角からケツにダイナマイトを咥えた美少女が飛び出してきた。 　そのことがきっかけで僕たちの恋が始まった。（始まるわけねーだろ）

主人公の藤宮摩耶は、人の意思を波としてみることができる体質を持っていて、そのことで悩むことも少なくなかった。 ある嵐の日、雷が苦手な彼女は保健室に行こうとした時、曲がり角でクラ…

　皆さんも、一度は見たことはあるであろう、『角を曲がって、恋の始まり』。 あれって、実際に起こるもんなんですか？ まず、朝急いでいても、食パンくわえますかね？

高校の入学式の日。 俺は付き合うことになった。相手は全く知らない女子。しかも、そいつは中々特殊な家の人間であり､､､。 ｢私とカップル度を高めて、はやく破局しましょう！｣…

新学期早々遅刻しそうな一ノ瀬愛美。彼女は全力で走り出すが…