「憑き物」を含む小説

『憑き物』それは偉人たちの魂が人間に憑依した物。 それぞれ個性を持ち魂に代償を払うことにより宿主は能力者になる。 魂との契約時望みを聞かれ、その望みの強さにより個性の強さは変…

「ちょっとうちに遊びに来んか？」 大学時代の友人Ｈから誘いを受けた〝私〟は、母校のある山陰へと向かった。 そこで聞かされることになる三編の奇妙な話たち。 その三編の話には、〝私〟…

　僕は彼女と出会った偶然を、救いのある物語にしたかった。 　殺傷症候群という特異体質に悩まされ、孤立した人生を送ってきた「僕」。そんな僕が殺してしまったのは、吸血鬼の少女だった。…

大学のオカルトサークル、別名【憑き物サークル】のメンバーが織り成す青春ホラーラブコメディ。 身近に潜む怪異を、愛と好奇心と破壊で乗り切るドタバタストーリーです。 cast …

（2018/01/21追記） 　取り敢えず完結しました。後は誤字脱字の修正作業になります。 （2017/12/28追記） 　主人公の名前を一平→【追一（おういち）】に変更。元々…

　高学2年生のメイサは、"変なモノ"が見える特異な体質の持ち主。ある日、それらに取り憑かれて困っていると、一通の手紙が届く。 『困っている事があったら、いつでも頼ると良い』 …

友達もいない 頼れる人もいない 母もいない 園子はつらい毎日をじっと耐え、ただ日々が過ぎ去るのを待っていた。 だが彼女の日常は一人の転校生と会うことで一変する。 夜の街に蠢く物の…

　私が見えないのは、お前が望まないからだーーー 　過保護に育てられた高校生の光輝は、古い蔵の中で少年の姿をした何モノかと出会う。 　言う通りにしないと、何かと「憑く」と脅す彼（…

『憑き物落とし』で子供が死亡する事件が起きて数年後、かつての被告、常川の元に、『強請り屋』五味が訪れる。憑き物落としは殺人事件だったのではないかと言う五味に、教祖の常川は……

時は２１００年頃。世界には、魔術師や異能者、特殊な能力者、憑き物といった聞くだけでも普通ではない者たちで溢れていた。 俺、火蔵陽陰は勉学が苦手で、喧嘩を売られやすい所謂、問題児と…

　主人公、白神ゐすゞは不幸の素因となる憑き物を食べ、人々を幸せにする神、であった。しかし、幸せを求めて全国から神社に人々が押し寄せ、あまりにも多くの不幸が持ち込まれた故に食べ残し…

昔亡くなった祖父。 母が教えてくれない祖父の真実。 独りその真相を知るべく奔走した少女は、恐ろしい自分の家系の秘密を知る。 「私のおじいちゃんって、殺されたの?」 祖父の…