「アクアリウム」を含む小説

　行きつけの熱帯魚ショップを訪れた巳堂琴音は、同じ高校に通う小清水由那を発見する。まったくの初心者だという小清水を見かねた琴音は、「師匠」として水槽のイロハを教えることに……。 …

「野鯉を釣ったんだ。見てくれ」魚マニアの友人は、そう言って鼻息を荒くした。彼の水槽部屋で私が見たものは……

小説家としてデビューしたものの、仕事がない。 そんな俺に舞い込んできたのが「人魚を育ててエッセイを書いてくれ」という仕事だった。 担当から貰った水槽に『人魚の素』を入れたら……。…

アクアリウムショップが繋ぐダンスで夢破れた親子の絆とあらたな夢の現代物語。

OLの倉地 奈々は職場の後輩の大崎 陽向からある相談をもちかけられ……。 根暗だけど頭はキレる先輩と、天然で先輩Loveなモテ後輩のコンビが、爆笑コントをしながら小さな水槽の中…

第一回雨野川小説大賞参加作品です。

一話完結です。 あらすじは、寂れたアクアリウムで、自分の分身のような友人の話を聞くというもの。 別の投稿サイトで出したものを修正しました。 10分ほどで読み終わるでしょう。

🆓台本 CAST 井上美紀(いのうえみき) …アクアリウムシンドロームについて噂話をする。本人も聞いた話なのでよく分からない中話している。 中里彩菜(なかざとあやな) …美…

旧友に誘われて出掛けた、リゾートというには寂れた雰囲気の海辺。ホテルの宿泊客には土曜の夜にだけ特別な“お楽しみ”がある。但し、新月の晩を除く。異様なナイトアクアリウム探訪がもたら…

世界の終末まであと3時間。 博士はその終末に際し、次世代に人類の種を受け継ぐべく『ラム』という機械少女を作成した。 生体維持装置の蛍光色が反射する水槽の中で生きている少女は、研究…

かつて二つの地球型惑星の衝突によって形成された惑星圏リエーレ。その「宙域」には膨大な空気が拡散することなく留まっていた。すでに資源採掘も終え、辺境の寂れた観光地と化したリエーレに…

僕の部屋には地球がある。 アクアリウムならぬ、アースリウム。 気分はさながら神様だ。

　公園の中にある、図書館の隣の小さな水族館。 　水中トンネルなんてものはありませんし、イルカショーなんてものも当然、ありません。 　でも、どうやらなかなかに素敵なデートスポットの…

小さいときから、アクアリウムでそだったメリオ。ある日、近所の人に追い出されてしまう。メリオは大好きな人にまた会えるのか。そして、「目的」を達成できるのか…。

部屋の中で再現できる小さな自然、アクアリウム。 極彩色の熱帯魚、渋さと美しさを兼ね備えた日淡、小さな体で動き回るエビやカニ、水流に揺れる水草……どんな水槽を作り上げるかは人それぞ…

少女は、私を見て笑う。

習作です。とりあえず置かせていただきます。

私が生まれて二番目に完結まで書いた、若いころの作品です。 本当に、たぶん、今アラフィフの私が高校生くらいの頃に書いた、懐かしくも恥ずかしい作品です。 作品の中に頻繁に歌うたい…

高圧溶液で満たされた星雲地帯「水層世界」。小さな企業で採掘業に勤しむリュドミラはある日、経済水域内に侵入してきた巨大隕石の内部に不可解な施設を見つける。その内部で見つかった新型人…