「しあわせでした。」を含む小説

暗い海底で生まれた独りぼっちの人魚の子が、陽の光を見にいく話。

落ちた先で俺が恋に落ちたのは、犬に似た半裸の女性だった。 わたしは、あなたのリトリィです――いつまでも、おそばに。 　異世界に落ちた２級建築士「村田誠作」。瀕死の彼を柔肌のぬくも…

能力者の集まりである遊部はしあわせなひと時を過ごしていた。これは始まりの物語。そして復讐の物語。

ある春の深夜、大学四年生の神野願〈じんのねがう〉の家に突如天使〈あまつか〉というバイトの後輩が押し入る。天使は神野に「どこか散歩に行かないか」と問いかける。 男子二人の不可思議な…

魔法が使えない魔法使いが魔法を使うお話です。

前後編、合わせて２０００字ちょっとの短編です。

福岡と岩手の高校生男女が修学旅行先の石垣島で出会い、そこで不可思議な出来事に遭遇する。二百五十年前の巫女と連携しながら各々の状況に対処するふたり。しかし、事態はやがて大きな事件へ…

ぽつぽつと、書いてみる。 どうでもいいけど、たいせつな一日。ぼくはしあわせ。

すみかをうしない、おなかをすかせたウシさんとウマさんがであいます。にひきはいつしか、しゅぞくをこえたかぞくとなり、やがてトナカイのこをあらたなかぞくにむかえます。 かぞくってなん…

　聖女・セシルは、2度の追放を経験した。 　1度目は、 “大聖女の禁忌の子”として、教会から。2度目は、他の聖女に嫌がらせをしたという無実の罪のために、王宮から。 　大聖女の力…

登場するのは、妄想の中の可愛い女の子たち。 その女の子たちは、誰の理想と夢なのでしょう？

死んだ片割れと話がしたい。 そんな思いから、兄は以前聞いたことのある不思議な噂を頼りに、夕方の墓地を訪れていた。 現れたのは、仲介任を名乗る怪しげな男。 兄はその男に、自分…

北欧を舞台にした、現代ファンタジーです。 落ち込んだ少女が、しあわせを探す、ハートフルな物語。 ゆきのまち幻想文学賞・入選作品。 【あらすじ】 降誕祭（クリスマス）の…

私が買った、しあわせの壺。 その壺を手に入れてから、私の周りでは小さなしあわせが増えていった。 そして、私は、しあわせの正体に気づいたのだ。

「しあわせなしっぽ」は、可愛い犬に一目惚れした主人公が、ペットショップで働くことを決意し、仕事を通じて動物との絆やペットケアの知識を得る。仕事を通じて経済的安定を得た主人公は、慎…

一話完結の掌編小説。 ✳【エブリスタ】でも同内容で公開中の小説になります。