「最初に」を含む小説

『まだタイトルも決まってないのに　～ある新人マンガ家の打ち合わせ～』（←主人公が『古事記』の驚愕の真実について語ったり語らなかったりする話）の作中作を、ちょっとだけ小説化。 ※こ…

　神様。 　いつからだっただろうか、初めからではなかったはずだ。 　人々は彼らをそう呼び始め、彼らは人々の要請に応えた。 　突然の邂逅に戸惑いながらも、奇妙な隣人との共存を選び…

突然の大地震発生。 大きめの地震だったね。体感的には震度５くらいかな。まあ日本でこれくらいの地震はよくある事だ。日本人なら慣れたもので周りにいる誰もが落ち着いて行動している。 …

あぁ、暇で暇でたまらない。 そう最初に言い出したのは【炎の女神】フレアだった。 世界創生をはじめ、人類や亜人、魔族を導いた神々は一通りの仕事を終えて長い休暇を取っていた。 しかし…

少年が祭の中で出会ったのは、不思議な少女と彼女に付き従う黒い影。そして、少女を追う騎士だった。 ――これは、奇跡の青い薔薇を求める少女と、彼女を巡る人々の物語。 もしくは、「幸福…

私のエッセイ集です。 しかし私の場合、それらは散文詩のようなものに当たるのかもしれません。 基本、『結論』は最初の一文に記すことにしています。それ以下は補足か余談です。

俺は動物専門の詐欺師である。今日のカモはメスのタヌキ。金を持っているかどうか怪しいが、最悪２、３日分の食料にはなりそうだ。 そう、最初は俺もその程度の気持ちだった…。

著作権フリーとなっています御自由に御使い下さい テーマがホラー（恐怖）の探偵ものです 推理要素はありません クゥトゥルー神話にでてくる探偵のようなものと思ってください ‘邪…

夜刀組四代目組長の息子、夜刀宿儺（やとすくな）は異国の地でその命を失い掛ける。だが彼に救いの手を伸ばす者が居た。 怪我で植物状態となった父王を助ける為にソーマ王国第一王女が異世界…

歩いてる時間など無い！ 走りぬけろ！

主人公の陽炎は望まれない子供としてこの世に生を受けた。　 産まれたときに親に捨てられ、人買いに拾われた。 奴隷としての生活は過酷なものだった。 主人の寵愛を得て、自分だけが境遇か…

「努力の先にあるのが失敗と絶望だけなら、最初から勝手に決められていても失敗しない人生がいい…」 もしも自分の能力や性格に合った人生を歩めるのなら？ 言われたことをやるだけで成功…

ちょっと変わった人物達がちょっとした内容で大騒ぎするような作品になってれば良いな〜。 ストーリー性はなく１話完結がほとんどなので何処から読んで頂いても構いません！ 話の最初に話す…

　血だまりの中で蹲る人物と、真っ赤に染まったナイフ。それは、相葉ハヤトの中学時代の罪の記憶。 　そんな過去の罪を引きずり、他人との関わりを一切拒絶することを誓うハヤトにとって、…

卒業遠足の帰りに気を失い、気がつくとそこは、　｢どこ？｣ 脱出のためミッションを行う僕らの秘密とは？　

　今日、俺あてに一枚のＤＶＤが届いた。 　それはどうやらビデオレターのようだった。 　差出人は、三ヵ月前に親の転勤で引っ越した幼馴染のみさき。 　引越しした最初の頃に、メールの…

　２０１０年。 　日本近海で海底火山噴火と共に『魔力』が噴き出し、世界を汚染した。 　汚染された動植物は凶暴化。現代兵器で排除を試みるも効果が薄く、仮に倒せても広範囲にわたって汚…

これは、一人の少年の始まりの物語。 彼の物語はここで一度終わり、そしてまた始まる。 勇者として戦う、カイネ。彼は途轍もない力を持っていた。彼はその日、魔王討伐の戦いに出た。 ……

王国暦四百五十二年。 四百年余りにおける繁栄を誇る王国に崩落の危機が舞い降りた。 魔王と称される圧倒的脅威の到来。 それに伴う、魔獣や魔従の出現。 魔王は王国の軍隊を殲滅し、 王…

A long time ago in a kingdom far, far away.... そんな感じで書いた「異説・シンデレラ」です。 元々は子供の頃に感じた些細な疑問を作…