「くれ」を含む小説

「私」は、「彼」の声を聴いた。何度も何度も聴いた。でも、彼は、私を迎えに来てはくれなかった……。だから、私は、彼の元へ逝こうとしたのに……、私は、夜に堕ちてゆくだけ……。

俺(神谷健太)は友達がほぼいない陰キャ高校生。そんな俺の数少ない心を許している幼馴染である川瀬心美は友達には塩対応なのに、何故か幼馴染の俺の前ではデレデレの天使ちゃん！そんな心美…

『僕は！貴女が好きです！何があっても…貴女を守り抜きます！！』 　僕こと雨宮（あめみや）は白神陽菜（しらかみ・ひな）に告白をした。 　この言葉には根拠がないわけではない。 　僕は…

よくもやってくれたな！ああん？（※重複投稿しています）

2023年8月分 せっかく買った冷却シーツを汚すなよ

私、先輩が魅力的な人だって知ってますから。 今だって足を挫いた私のことをおんぶしてくれてますし。 上司にパワハラされたって、私だけはずーっと、先輩の味方です。 疲れた先輩の…

学校帰りの駅のホームで僕は西野さんに突然キスをされた。そして、次の日に彼女はラブホテルで死体となって発見される。 彼女の死の原因を知りたくなった僕は、西野さんの小学校時代の友達で…

大学合格を機に上京してきた主人公。 初めての一人暮らし……と思ったら、隣の部屋には従姉妹のお姉さんが住んでいた。 お姉さんは主人公の母親に頼まれて、主人公が大学を卒業するまで面倒…

夏のある日。森の中の神社に迷い込んだあなたは、そこで立ちくらみを起こして意識を失ってしまう。 気がつくと、巫女装束を身に着けた見知らぬ少女に膝枕で介抱されていた。額に当ててくれて…

　スマホのホーム画面を見ると、いつの間にかインストールされていた謎のアプリ。好奇心から起動すると、盗聴アプリだった。説明によると、ぬいぐるみに仕込まれた盗聴器の音声を、ライブもし…

　きっかけは偶然だった。 　少し背が高いだけの普通の女子大生――藤咲沙羅(ふじさきさら)は、ある日、たまたま訪れた神社で謎の美少女――華憐(かれん)と出会う。 「私を殺してくれな…

謎の侵略者に対抗すべく外付けされた命を代償とする器官「アポトーシス」 ある日、蒼鶴星弥は友人の春日部智則と侵略者に襲われてしまう。 そこで星弥は智則がアポトーシス保有者である事を…

真夏の夜の大阪ミナミ。その片隅に蠢く小さな物語。 ホテル街を抜け、歓楽街を彷徨い、君に会いに行くまでの道のり。 やがて水煙草の薫りもそのままに、僕は君の手を取って走り出した。

公爵令嬢に転生したオディールが得たのは【お天気】スキル。それは天候を操れるチートスキルだったが、王族にはふさわしくないと馬鹿にされ、王子から婚約破棄されて追放される。 元々サラ…

1人の女性がバーの店主に「思い出の味を作ってください」と尋ねた。

　主人公、歌川　優斗は十一歳の小学五年生。 　 　ある日。 　学校の宿題でプリントが配られた。 　そこには、将来のなりたい職業、というタイトル。 　彼は「配信者」と書いてしまう。…

「ええええ！」 パティは卵を抱えて死にかけの高位貴族の子供を見て前世を思い出した。三分間無敵のチート能力を授けられた事も！　しかし、そのチート能力を発揮しようとしたとたん、子供の…

いつも拙作お読みいただきありがとうございます。 こちら、最恋、イノセント・ラブレターでも出て来た山尾っちのお話になります。 １５の脇役清匡くん並に色々なところに顔を出してくれてい…

　ある日、スラムに近い孤児院で育ったメリッサは自分が聖女だと知らされる。喜んで王宮に行ったものの、平民出身の聖女は珍しく、また聖女の力が顕現するのも異常に遅れ、メリッサは偽者だと…

　もし、読んでくれて、頑張れるなら、相談をしてみてくださいね。 　鈴ノ木鈴ノ子では力不足ですが、精一杯のエールを込めてこれを送ります。