「護る」を含む小説

時代は･･･2200年。 大学卒業をするも就職に失敗して流れでニートになってしまった主人公、高山俊太はニートだった。 ある日、いつものように親の仕送りをあてにしてFPSをプレ…

有毒な大気が充ちる外界から逃れ、人類は超構造体都市《ゼタ・ストラクチャー・ネスト》の中で暮らしていた。 リュウカジュ・ミロクは、人々を護る防人であった。 彼は守るために殺す。 …

一話完結型。 ※注※ちょっと暗いのがあります。 ………… 『刻』──これは、七夕と、私が小学生時代に宿題で書いた短歌が基。 ………… 『涙を拭う手』──頬を濡らす涙を拭…

地球圏は謎の敵勢異星体によって危機に瀕していた。 巨人ともいうべきその姿に対し、彼らはいつしかユミルと呼称されることとなる。 いち早くこの危機に対応することが出来た月の民間軍事企…

国家の法律の如きに、家族は裁けない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行政の判断 vs 犯罪者の法理、板挟みの司法 果たしてこの娘の国籍は消えてしまうのか！ ━━━━━━━…

目が覚めたら知らない場所だった。 しかも、自分の姿がどう見ても幼い少女だ。 記憶がない、というか自分が誰だか分からない。 どうやら、俺はどこかの国のお姫様らしい。 気がつけば、異…

遠く大和の政権では、とある豪族が勢力を奮っていた時世、東方にも大きな国が存在していた。東国と呼ばれたその地は渡来技術こそ大和に後れを取っていたものの、国土の中央には浪海を擁し、作…

「はんれぇい！」　楚の威王に向かって飛んだ勾践六世の孫、越王無彊の首が、宙にあって范蠡の名を声に出した。 　春秋末期、呉越の戦いを制した越王勾践は、江蘇琅琊に遷都した。琅琊は中…

以前、企画のプレゼンにと書いた「アリスNo.6」の周辺を描いた連作集。 周辺を描いた、というだけあって、本編が存在しません（ぉぃ 読む際には以下のポイントだけ押さえて置いて下さい…

ネタバレあり。というかネタばれしまくり。 時空を操る能力を持つ悟流（さとる）の一族は怪士（あやかし）と呼ばれる魔物を狩ることが宿命であり、彼も日々怪士を狩り続ける。 ある時、悟…

朱鷺の一族は、代々村と神社を護る「社神子」を務めていた。兄の死から一年、朱鷺は社神子のもう一つの務め、そして兄の死に隠された秘密を知ることとなり……。少し和風な異世界ファンタジー。

「貧乳に人権はナーーーーーーーーーーーーーーーーイッ！」 　貧乳の少女は、巨乳の理不尽に立ち向かう。 「巨乳など花拳繍腿！　貧乳こそ王者の胸よ！」 　その平面を力に変えて。 　…

少しだけ憂鬱な気分で始まったゴールデンウィーク明けの学校。 高校二年生になる鳳凌子は自身の不注意で登校中に交通事故に巻き込まれる。 しかし、凌子は怪我一つする事なく無事に事なきを…

「深江浦文書（ふかえうら・もんじょ）にレディー・メイ、あなたとあなたの天使の記述があるのですよ」 　ドイツ人ジジイがほざく。 　本人の意思とは関係なく多世界トラヴェラーとなって…

「世界を終わらせる呪文」を授かった主人公と、「呪文」の力で世界を再起動させようとする聖霊達と、「不思議な力」で主人公を護る美少女達の日常を描いた物語。 自動車用部品メーカーに勤…

＊偶然に出会った少女は、とても大きな問題を抱えていた。これも何かの縁だと、ベリルは彼女を護ることとなる。 　少女が秘めているものとは何なのか、それがどんな結末を生むのか。青年にも…

　これは数を使った魔法の話。 　父を失い、母を失い、全てを失った少女。 　たったひとつ残った、その身さえも護ることはままならない。 　彼女は、死ぬわけにはいかない、自分を護って…