「あの人」を含む小説

愛しいあの人から、今日も手紙が届く。 愛を告げる手紙が。 もうすぐ帰るよ、と。

菊端美青には、幼馴染でもあり彼女でもある想花という大切な存在がいる。高校入学前に告白を受け、そこから付き合い出した関係に、これまで以上の関係の進展に思いを馳せていた。 そんな希望…

依頼で書かせていただいた、CoC探索者である猫くんと千蔭さんのはなしたちです。下に行くほど新しいものになります。 掲載にあたり許可はいただいています。 〇登場人物 三宅猫くん…

今さら何があったかなんて、話す必要ありますか？ 理由なんてありません、魔が差したから、やってしまったんです。 あの人のことは何も知りません。名前も知りませんでした。 だから、あん…

あの人に会いたい、あの時からずっと。

母と娘と母の知人と初恋の話。

あの人が言うなら正しい。みんなが言うなら正しい。（※重複投稿しています）

子爵令嬢のリーヤは、18歳になり皇妃の侍女に選ばれた。難関の皇妃の侍女に選ばれたリーヤは憧れのあの人に近づけると浮かれていた。 皇妃の侍女に選ばれるという事がどういう事か知らない…

ずっと我慢をしてきた。 私が愛されていない事は感じていた。 だけど、信じたくなかった。 いつかは私を見てくれると思っていた。 妹は私から全てを奪って行った。 …

美琴は、小さい頃から同じ夢を見続けていた。普通、夢は起きれば忘れてしまうものなのに、「あの夢」は、起きても脳にこびりついて離れない。何故同じ夢を見続けてしまうのか。夢の中で、自分…

悪いことをしたら報いがある。そうはいうけれど、あの人幸せそうですが？ あの人は、いつも周りをも味方につける話術で主人公からいろいろなものを奪ってきた。 「私のものは私のもの、あな…

希望の大学に合格したい、気になるあの人と付き合いたい、明日の試合に勝ちたい。人は何か叶えたいことがある時、天にお願いをする。果たしてそのお願いは誰が聞いているのか、神様、ご先祖様…

基本的に意味がわからない人だけど、卒業後にぼんやりと寂しさが募ってくる先輩のお話です。みなさんの学生時代にも、そういう方はいましたか？

「君をひとりぼっちでこんな危ないところへ置いていくことなんて出来ない。」 「俺も家ではいつもひとりだったよ。俺達似た者同士だね。」 「凌のこと・・・好きになってもいいの…

　大学のトイレの個室で自傷行為を繰り返している山富（ヤマトミ）シイナ。それを心配する教員、霧品（キリシナ）シキミ。そんな二人はやがて……。 ※わたしがこの物語を完成させるには、…

うり北うりこさんのTwitterでのつぶやきから始まったお話です。 うり北さんの下記のアイデアを元に阿々 亜が書いたSF恋愛小説です。 設定 脳の記憶をメモリーカードに入れるこ…

同居人を飲み会へ送った日、小柄で綺麗なお姉さんに惹かれた。自分に向けられた笑顔ではないのに、胸が高鳴った。もう一度会えるかな、と期待して迎えに行けば、そこには酔いつぶれたあの人が…

　という思い出話。 　１年のうちで１番和装男子と遭遇できる確率が高い、年末年始にふと思う。 　かつて『日本的なモノは格好悪い・ダサい・貧乏そう』という時代がたしかにあったのです…

20年近く前。 まだ半年になる娘の初めてのクリスマスプレゼント。 買いに行きましたらそこにあの人がいました。 僕はベビー用品メーカーに勤めていたのでちょっと…